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いにしえからの産地
瓦がいつ、どこで、誰によって発明されたかは定かではありません。世界で最も古い瓦が発見されているのは、中国の陳西省西安の近郊。時代は西周の終わり頃、約2800年前のものと言われています。6世紀には仏教の伝来とともに日本に伝わりました。以後1400年の歴史を積み重ねています。
淡路では、先人の叡知と美意識に磨かれ、意匠性と機能性を備えた豊富な形の瓦を製造しています。このような膨大な数の瓦を連綿と継承してこられたのも、地理的な条件が大きく関与しています。海を隔てた遠い土地へ高品質でリーズナブルな製品を提供していくためには、必然的に一品を専門的につくる方式に徹しなければなりません。分業的システム思考が最も古くから発達し定着したため、それがコストと品質に相乗効果をもたらし、他産地の追随を許さない地位を確保するに至ったのです。
淡路島で製造される瓦は一般的に淡路瓦と呼ばれます。その代表的ないぶし瓦の歴史は400年以上に及びます。 淡路島は瓦の産地として全国で最も古い歴史をもち、いぶし瓦では全国一の生産量を誇っています。
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