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カテゴリー: 瓦人
Posted by: atelier
こちらは徳島県阿波市の農舎新築現場です。
今日はあまりに爽やかな天気なので職人さんをねぎらいにお邪魔しました。



今回は親方一人で約3,500枚の瓦をコツコツ葺いたとのことで、暑い中本当にお疲れ様でした。
おかげで快晴の空を映すほど美しく輝いています。
今日は、現場で瓦のネジレ方(業界用語でムコばね・シリばね・・・という)により、どこを削ればいいかを実演して教えていただきました。
なるほどキレイに隙間無く葺きあがっているはずです。



‘職人さん’という名のつく仕事は、やはり値打ちがあります。「この世界に誇れる技術・・・、黙して語らぬ職人達のみぞ知る」という感じです。
あとは壁際の仕舞いを残すのみ。
もう一息、頑張って下さい。
カテゴリー: 瓦人
Posted by: atelier
またまた登場、瓦人 弟です。
本日は香川県高松市内の葺き替え工事現場に出没です。
今日は秋?かと思わせるような、さわやかな朝の空気を吸いながら鼻歌まじりに運転していました。
現場に着くと、あまりに道端すぎて降ろす場所が無く、職人さん達と直接屋根にあげることにしました。
今日はそれを見越してか5人の職人さんたちが来てくれました。



瓦をあげだすと、さっきまでのさわやかさがウソのように結局猛暑ってきました。
(どんだけ〜!?)でもみんな必死に、ほとんどノンストップであげてしまいました。
皆自分を追い込んで、終わった後は顔色が悪くなるんじゃないかと心配しましたが、そこはやっぱり百戦錬磨の職人さん・・・、ケロッとした顔をして昼弁当を食べだしました。(ある意味スゴイ!!)
今日もまた一軒いぶし瓦の屋根造りに参加できてよかったです。ありがとうございます。
さすらいのトラック野郎は、そんなさわやかな気持ちでまた次の現場目指して走り続けます。
カテゴリー: 瓦人
Posted by: atelier
昨晩は家族の誕生日で、親戚である旅館「うめ丸」が今月初めに南あわじ市内の慶野松原海岸沿いにオープンしたリゾートホテル「けひの海」(けいのうみ と読みます)でのプチディナーとなりました。



メチャメチャお洒落な雰囲気で、淡路島にいることを忘れるほどリゾート気分に浸れます。




ここではウチの妹もフロントチーフを務めています。
皆さん、お気軽に食事に宿泊にと足を運んでみてください。
こちらはその妹からのプレゼントケーキです。



水平線に静かに沈む夕日の優しくもあたたかい光につつまれ、心地よいさざ波に耳を傾けながらの食事は、なんとも心と体のリラックスにはもってこいでした。
さて、今日もまた一軒でも多くいぶし瓦の屋根を増やす旅に出るとしましょう。
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Posted by: atelier
今日は香川県の西部を走っていて気になる建物を見かけたので報告します。
またまた屋上緑化のホームセンターらしき建物の屋根です。



これだけをアップで見ると、いかにも今風でエコな雰囲気満点なのですが、その周りは見渡す限りの田園風景で日本の田舎の典型的なのどかさが漂います。
都会のコンクリートジャングルの一角ならまだしもワンポイントの癒しのオアシスに感じられるんでしょうが、こんなキレイな風景の中にあってなにも屋根に植物を植えなくても・・・という感じです。
‘断熱’という意味では瓦のほうがすぐれていると思うのですが、また‘景観’という観点でも・・・。
建築家や設計士の方々の豊かな感性に期待します。
ポピュリズムばかりでは軸がぶれて地に足つかないですよ。(今の政治と一緒で・・・)
カテゴリー: 瓦人
Posted by: atelier
今日は徳島市内は徳大病院すぐ近くの葺き替え現場です。



ご覧の通り入り口に松の木があり、トラックはそのままでは入ることが出来ませんでした。
そこで、裏技の登場です。なんと写真の通りトラックのキャビン上部にある‘シート台’が倒せるんです!!



この裏技により、大体の現場は入ることができちゃいます。
今日はこの裏技のおかげで、わりと簡単に瓦を降ろすことができました。苦あれば楽ありです。
このお宅も‘かわら美人’のいぶし瓦で見違えるようにキレイになることでしょう。
今日もイイ汗がかけました。ありがとうございました。
さぁ、次はどこの現場でしょうか?ひょっとしたらあなたのウチの近くに現れるかもしれませんよ〜。
さすらいのトラック野郎は、また今日も走り続けます。
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Posted by: atelier
こちらは香川県高松市内の葺き替え現場です。
ご覧の通り、下屋根がおもいっきり緩勾配でした。
普通なら難しいのですが、どうしても瓦で葺きたいとのことで、GAINAの出番となりました。



現場が狭く隣の空き地を借りれたとのことで、喜び勇んでその空き地を見ると、なんとせっかく空けてくれたスペースに‘ジェットスキー’が占領していました。



またおかげで楽には降ろせませんでした。
ほんと現場って何が起こるかわかりませんよねえ。
でもこれでまた、いぶし瓦の屋根が一軒増えました。
僕はそれで十分満足です。流した汗も喜びに変わる瞬間です。
さぁ次はどんな現場が待ち受けているのでしょうか?
さすらいのトラック野郎は今日もまた走り続けます。
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Posted by: atelier
こちらは徳島市の阿波十郎兵衛屋敷のすぐ近くです。
土地柄、瓦屋根が多く海も近いため昔懐かしい情緒漂う田舎町です。

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この猛暑の中、瓦を葺くのも大変だそうです。
足やひざは焼けるし日陰の逃げ場はないし、おかげで職人さんも水虫を通り越して、足袋の中は水虫自体がカラカラに焼けてしまうそうです。マジで!!

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その陰影美しい日本瓦・・・、一軒でも多く・・・。
職人さんたち頑張って下さい。
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Posted by: atelier
こちら弊社事務所の‘いぶし急須’です。

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景気が悪く瓦の出荷が鈍くても、見ているだけで癒されています。
いぶし瓦の窯であらゆる物に‘いぶし’をかけています。
この‘いぶし’は、瓦表面が非常に均一に制御された炭素膜で覆われるため、この独特の淡い光沢を放ちます。
一般の方で「いぶし瓦の銀色って、焼いた後に銀色の塗料を塗るの?」と、まだ聞かれることが多いのが現状です。
いぶし瓦は人工的な着色が一切なく総天然素材なんですよ。
千年以上、飽きられていない理由がそこにあります。
言葉ではなく、実績で語るいぶし瓦・・・、いや〜誠にすばらしい素材です。
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はじめまして、瓦人弟です。
人呼んで‘さすらいのトラック野郎’と申します。
毎日毎日、愛車『大栄号』(3t車)で全国?を走り回り、瓦屋根の普及のため汗をかいています。
ブログが始まったので、わたくしも参加させてもらい、一般の人ではなかなか身近ではない新築や葺き替え現場を実況中継させていただきます。
‘瓦’というものを少しでも身近に・・・という想いで頑張りますのでよろしくお願いします。
さっそくですが、本日は徳島県吉野町の葺き替え現場です。着いてビックリ「おぃおぃ、どこに降ろすねん?」という感じでした。

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瓦の降ろし場所は見ての通り田んぼの狭いあぜ道しかなく、しかも機械が奥に設置してあります。
開き直り二束ずつ奥まで抱え込み、まごころ輸送を完遂いたしました。

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現場の状況は様々で、楽あれば苦あり、苦あれば楽ありです。
でもおかげ様で、また一軒いぶし瓦の屋根が増えます。本当にありがとうございます。
さて、次はどんな現場でしょうか。さすらいのトラック野郎は今日も走り続けます。
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またまたこちらも再アップです。飛んでしまった7月分、いずこへ・・・?

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‘和風モダン’とはこのことでしょうか。
なんとも洒落た和のたたずまいですねえ。
これでもまだ訳の分からぬ洋風住宅がいいのでしょうか。
こういった施工例が町並みに増えてくると、どんなにもすばらしいことでしょう。
こちらも‘粋なはからい’で妻飾りの『桜瓦』を特注されました。

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直径約40cmにも及ぶその桜の存在感は、実際に見ると迫力満点でありながら、なおかつさすが国花として繊細な風情を醸しています。
日本人で本当に良かったと思う今日この頃です。
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ブログを開設するにあたりサーバーを移転したら、以前の新着情報の7月分が飛んでしまい、まだ見ていないというクレームが数件あったので再アップしました。
こちらは地元 南あわじ市は津井、まさしくド地元の現場です。

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幼馴染みで一つ先輩のキンちゃん邸(瓦工房)です。
瓦師でもあるキンちゃん手造りの模様入り一文字瓦が、その感性を存分に発揮しています。

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棟も別注の大ソリのし瓦で、同じく手造りオリジナルの鬼瓦と相まって、まさしくonly oneの瓦屋根です。
遊び心を持つと瓦屋根も変化にとんだプチアートになります。
こういったセンス・・・、現代の若い人にも理解してもらえると思うのですが。
それでも洋風の住宅がいいのでしょうか?
皆さん日本人なんですよ〜、っと叫びたくなります。
遊び心・・・、大切にしていきましょう。
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Posted by: atelier
さあ、瓦人ブログ 頑張らないと・・・。
本日は、まさしく本日の出来事にて裏鬼瓦施工現場リポートです。
猛暑の中、汗だくになって頑張られている職人さんの邪魔をしにアポなしでの取材でした。
「写真撮るんだったら今から付けたげよか?」との優しいお言葉に、思わず遠慮がちに「お願いします。」
そんなこんなで、施工仕立てホヤホヤの写真です。

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こちらは香川県の新築現場です。
細部にこだわる職人技が光っています。

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いぶし瓦の屋根って、本当に家がスカッと新しくなったと実感できるんですよねえ。
「ウチは物件があったら必ず裏鬼を使わせてもらう・・・」と、うれしいお言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
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梅雨も明け、夏の日差しが照りつけだしましたねえ。
ラニーニャ現象で猛暑が予想される今夏、皆さん体調にはくれぐれもお気をつけください。
さて、暑中お見舞い的なコメントはこのぐらいにしまして・・・
雨空も消し飛んだことだし、さっそく近場徳島市内の現場へと足を運びました。
こちらはある有名な漫画家とそのスタッフ一同の作業場兼宿泊所建物ですが、大切妻の屋根で片流れが12メートルもあります。

GAINA-1

こうなると軒先へと流れくる雨量は相当量になります。
そこで、雨仕舞い抜群の新GAINAが採用されました。
見た目には和瓦の美しさと風情をそのままに、隠れた部分でその成果を発揮してくれます。

GAINA-2

それにしても和瓦の波の上を漂うような錯覚に陥るほど
美しい甍(いらか)の姿ですねえ。
住む人も、道行く人もこの美しさに是非目をとめていただければ幸いです。
もっと‘屋根’を身近に・・・。
キーワードは‘景観’です。
カテゴリー: 瓦人
Posted by: atelier
はじめまして、瓦人(Gajin)です。
以前より皆様に親しまれておりました‘新着情報’を卒業いたしまして、ブログへと脱皮いたします。
詩を綴る人を『詩人』・・・
歌を詠む人を『歌人』・・・
して、‘瓦’を語り継いでいく人を『瓦人』・・・と、生意気ながら名乗らせていただきます。
伝統、文化、etc・・・と瓦を表現する代名詞は、現代人からするとどこか古いイメージがあるように思われがちですが、
その素材の素晴らしさによる無限の可能性は、まさしく未来素材としての確固たる地位を築くものであります。
現代、そして未来へとその普遍の価値は限りなく続き、和の国として当然回帰すべき屋根材としての‘瓦’を語り継ぎ、さらに普及し、日本と日本人のアイデンティティーを地に足ついたしっかりとしたものにするほんのささやかな一助になればと、このブログを開設いたしました。
皆さん、是非今後ともご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。