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カテゴリー: 瓦人
Posted by: atelier
早くも四月が終わろうとしています。ほんとに30日あった?しまいには月日の経過まで疑う始末・・・(笑)大自然の営みは変わりないはずですよね。今日も阿波への放浪記・・・、行く先々にて目につくのはガソリンスタンドの大渋滞です。ほんと、国民を振り回すなっちゅうの!!

こちら鴨島町の新築現場です。基礎工事中ですね。予定では連休明けの上棟・・・連休中の「瓦、持って来〜い」は無さそうですね。



その後もお得意さん達の連休中の段取りを確認です。毎年のことですが、いきなりの搬入要請のおかげで、まともにGWをしたことありません。ありがたいんですけどね・・・。確認につぐ確認・・・「6日に上棟」「6日に葺き替え着工」・・・etc.なんとか3〜6日はお休みできそうです♪さすらいのトラック野郎家族と「姫路菓子博2008」へ行こうと思っているので、そろそろ日取りを決めないと・・・。たまには家族サービスも大切です。

そんな営業の途中、面白い屋根を発見!!



古いスレート屋根の棟だけがオール紐のし瓦にていぶし銀に輝いていました☆違和感?斬新?遊び心?ヤケクソ?どちらにしても何か意味があってのことなんでしょうね。ご丁寧に隅棟まで・・・



早く全面を葺き替えてあげましょうね。それにしてもスレート屋根の経年変化は、お世辞にも‘美しい’とは言えませんね。人工的な着色を施した建材のなれの果て・・・風情なしです。では、こうはなりませんよね。自然素材ならではの総合点の高さを知ってほしいですね。

そんなこんなで最終訪問先・・・待っていたのは‘瓦の注文’ではなく、親方のもぎ立て‘甘夏みかん’のお土産でした♪



帰りの後部座席にて、なんとも爽やかな柑橘系の香りを漂わせる黄色いヤツ等です。せかせかした瓦人の気分を落ち着かせるには十分な‘アロマ’でした。

さぁ、明日から風薫る五月・・・天気も景気も五月晴れが続くかな?
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さて、世間の連休気分を尻目に、瓦人は今朝も4時半から瓦売りの旅を続行中です。夜が明けるのが早くなると、体内時計も早くなるのかな?お陽さんってホントありがたい♪出発前の工場の駐車場・・・朝もやの加減による夕日のような朝日です。



さぁ、目が覚めました。今日も頑張ります♪

讃岐にて修繕用の瓦を配達した先・・・、お得意さんの事務所にてプチ休憩です。昼前、親方が「メシ、行こう」ってことで野郎二人のランチ巡りです。そういえば今日は祝日・・・うどんっていうのも寂しいなってことで、作業着の二人には不釣り合いなイタリアンランチへ直行です(笑)

 
 
欲張ってデザートの‘焦がしたてブリュレ’までオーダーし、大好きなGJ(グレープフルーツジュース)を飲もうとしたその時・・・!?なんだこのコースター・・・小洒落た店の雰囲気に不釣り合い極まりないそのショッキングピンク・・・しかもスポンジ素材です。(ダッセ〜)まさしく‘ショッキング’でした。親方と大笑いしながらも、せっかくこだわるなら、どうしてこんな妥協を・・・?っと感じながらの昭和の日ランチは終了です。見る人は見ているよね。瓦の屋根でいえば、神社やお堂等の屋根に、厚のしと紐丸と海津鬼で突っ走るようなもの・・・(笑)まさしく‘KY’ですよね。「店長さ〜ん、瓦坐っていう素敵なコースターがあるんですけど・・・」ココロの中で叫んだ瓦人です(笑)

そんな帰り、また別の親方から電話をもらい、連休明けすぐの新築現場確認に行ってくれ・・・とのこと。またまた電話ナビにて高松市内の物件を発見〜!!



どーん




あらま、出来てますや〜ん♪またまた圧巻の「讃岐の家」ですね。ところで親方は・・・?施主さん「屋根屋さん、一週間休みやで〜」 瓦人「え、なんで?さっき電話で・・・」 施主さん「夫婦で田植えやて〜」・・・(汗)な〜んだ、そういうことか〜(早く積ませて〜(笑))でもでも、そういう時期ですね。瓦葺くのも、米を作るのもどっちも大切!!連休明け・・・楽しみにしてま〜す♪

なぜか、おおらかな気持ちにさせられました。ある意味‘スロー建築’ですもんね。大工さんも待たせる・・・こんな職人さんもアリ!!施主さんもとても温厚なおじさんで、ひとつもせかせかしてません。人情の国、日本って感じでイイですね。みんなの相互信頼があって出来上がる一軒の日本建築・・・。ゆっくり造った建物は、それこそ長〜くもちます。完成が楽しみですね♪

それにしても瓦人、今日の祝日の日の名前・・・はじめて知りました〜。ぜんぜん世間に対してうとくなってる?いえいえそんなことはないと信じているのですが・・・。いつから‘みどりの日’でなくなったの?ここ数年にわたり、祝祭日ってそんなにころころ変えてもいいんでしょうか?深い意味と歴史があって、そうあり続けてきたはず・・・。勝手な都合で前後させたり・・・と、一体誰のため?ま、瓦のことで頭がイッパイな瓦人です。こんなことはお役所の皆さん方で精一杯議論してもらいましょう〜。そんなこんなの‘昭和の日’でした。
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そういえば、淡路瓦の組合ホームページが大幅リニューアルされました。やはり演出の時代・・・瓦人もPR委員として微力ながら協力させていただきました。トップのフラッシュはいい感じですよ〜。淡路瓦の代名詞、いぶし瓦の風情あるシーンが流れます。新着情報、ブログはじめコンテンツも充実!!あとは、組合員と事務局の努力による更新率の向上が期待されます。瓦人も自社のブログのみならず、なんとか参加していかねば・・・。(ちょっと忙しくて難しいかな・・・(困))さぁ、ふろしきは広げられました。あとは淡路瓦全体の姿勢が試されます・・・。‘向上心’‘意識改革’‘積極性’・・・etc. という姿勢がね(笑)皆さん、乞うご期待!!

写真をクリック!!

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さて、日曜日の今日・・・昨日に引き続きまして粘土瓦体験教室のサポートに精を出す瓦人でした。天気も上々・・・人手を期待&やや不安(笑)の朝一番です。


さっそく満席です♪

今日も子供達を中心に多くの方々に粘土に触れていただくことが出来ました。絶好の行楽日和ということもあるせいか、昨日よりは来場者が少なかったような・・・。なんとかかんとか二日間の勤めを果たしてきた瓦人ですが・・・用意した粘土がチョイ余りそう・・・。瓦人も参加したという思い出に、合い間を見て創作活動の開始です♪



こちら和柄のプレートです。和菓子のお皿として、また花器の台にどうかな〜♪焼くと陰影が面白そうですよ。

続きまして・・・


瓦の断面を押し付けてみました〜。こちらもプレートとして活躍するはず!!よし、炭化窯変焼成にて、いぶしにグラデーションをつけてみよう♪

最後は・・・


縄目文様に鬼面のアクセントです。こちらの用途は・・・?とりあえずみ〜んなプレートですが、いろんなシーンで活躍すること間違いなしですね。そんな個人的なプチ楽しみを味わいながらの創作活動だったのですが・・・(汗)なんと、次々と覗き込んできたお客さんたちが「私、これちょうだいよ♪」「私にこれ送ってよ♪」・・・(汗)最高の笑顔で「喜んでどうぞ〜♪」って感じで、差し上げることにしました〜(笑)また作ればいいじゃないか・・・一人納得させる瓦人です(笑)でもこの二日間、美しい、楽しい、欲しい・・・みんな瓦というものに興味津々でした。まだまだ掘りおこすべきマーケットは、底なしに大きそうです。でもこんな地道なPRって大切です。瓦の可能性もまだまだ・・・☆

ふぅ〜、またいつもと違った疲労感と充実感・・・お疲れ様でした。
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天気はピーカン☆本日はお得意さんに誘われて、元請けさんの住宅フェアーへと参加してまいりました。瓦人が助っ人として呼ばれた理由・・・なんと、現地にて淡路瓦の粘土体験教室を開催するとのこと!!安富白土瓦さんのご協力を得て、粘土も道具も準備万端!早朝よりレッツ・ゴーです♪



各メーカー、業者さんもスタンバイOK!!です。もちろん瓦ブースには、お洒落なKawaraモノ達が・・・(なんと一等場所なのです♪)


さぁ、お得意さんはもちろん、瓦人も未体験の瓦体験教室のはじまりはじまり〜♪(大丈夫かな・・・(汗))



でも、一人でも多くの人に実際に瓦の粘土に触れてもらい、自然素材である瓦のあたたかみ、焼き物である瓦の風合い・・・etc. を肌で感じてほしく・・・。さて、頑張ります。

トップバッターにはなんと、意外な芸術肌の持ち主の登場です。初めて触るにしては、枠に縛られない豊かな個性を発揮され・・・



いきなりダイナミックに粘土を4等分したかと思ったら・・・



いきなり完成〜、和の風情感じる波模様のコースターです♪これには瓦人たち、あっけにとられました。あえて一枚物のデザインにしなかったことは、非常に新鮮でした♪そんなこんなで時も進み、ぼちぼち来客も増えてきました。



子供さんたちには、やっぱ人気です。



あっという間に満席です〜。



手馴れぬ作業に悪戦苦闘する場面もありましたが、なんとかみんなで乗り切れました。そんな変な汗をかく瓦人達を支えてくれたのは、子供達の一所懸命な眼差しです☆その直向きな粘土細工を見ていると、ふと感じました。人はみな、本質的にモノ作りに対するまっすぐなココロの姿勢を持っているのだと・・・。生みだす喜び、失敗する悔しさ、競う充実、完成する感激・・・純粋に取り組む子供達の姿に、瓦を作っているものとしてどこか新鮮で、みなが忘れかけている何かを思い出させてくれる気がしました。さまざまな外的要因により、折り曲げられながら進む経済活動・・・この真っ直ぐな子供達の目線に、その障壁を打破するヒントが見えたようで・・・。基本はいつまでも基本ですね。原点を見つめ直してみることこそ・・・。



明日の日曜日も引き続き頑張ります。瓦人なりにまだまだ勉強!!そこかしこにある‘ヒント’をいっぱい探してこようと思います。明日も晴れ☆たくさんの‘元気の源’たちがやってくることを期待して・・・♪
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肌寒い・・・まだ三寒四温?今日は集金で讃岐へと・・・。そんな集金先にて、またまた登場です!!お洒落な瓦ショップ☆こちらは香川県三豊市の屋根工事店「甍屋(いらかや)」さんです。プロデュースが得意なここの親方・・・、ほとんどの商品が親方オリジナルデザインです!!



こちらの古瓦と珪藻土の衝立も手作り!!瓦人も以前我慢できず二つ購入済みです。もちろん瓦坐も幅を利かせています♪

こちらには瓦坐と箸瓦のデモンストレーションが・・・。


こちらも親方オリジナルの「向日葵坐−himawariza−」です。


棚に並ぶ数々のKawaraモノ達です。



なんとも癒し・・・ですね。親方〜、瓦の空間に漂うアロマな雰囲気に、力が抜けて事務所から出られなくなりますよ〜(笑)ナント、その通りお香も焚かれていてまさしく‘瓦ロマテラピー’です♪

エントランスには・・・


こちらもみんな手作りの瓦の棚・・・。どんなモノでも、新しい使い方って新しい世代から生まれてくるものです。まさしく瓦業界も新世界へと乗り出したかな?乗り遅れると・・・(汗)

反対側も・・・瓦と植物(エアプランツ)の出会いです・・・♪


そんな事務所にて出されたのは・・・こちらも親方オリジナルオーダーによるシンプル瓦坐です。職人の手により直々に注いでくれた抹茶オ・レの緑とよく似合います♪


ふぅ〜、ご馳走様でした。みなさんも讃岐へのうどんツアーの際は是非お立ち寄りを・・・。でもでも、各地で瓦のPRが踊りつつあります。まだまだ始まったばかり・・・答えが楽しみです。そんな各地で芽生えつつある‘向上心’のバックアップが出来るよう、これからもいろんな商品を考えないと!!感性はまだまだ鈍らせることができませんね☆

そんな瓦人・・・最近忙しくてゆっくりランチできません。今日も高松のドライブスルーです。そんなせかせかした瓦人をたしなめるように「ま、ベンチに座れよ」と語りかけてくれた白い人です(笑)



膝をつき合わせて‘スローライフ’について語ってくれました(笑)瓦人に一言・・・「狭いニッポン、そんなに急いでどこへ行く?」ですって(笑)そんな彼は‘ファーストフード’の看板男として、なんともおおらかな笑顔で最後まで瓦人を見送ってくれました。ここでもある意味、癒されました〜。

そんなこんなの花金・・・みなさんはどんな日でしたか?

明日も晴れそうですよ☆
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今朝の激しい雨・・・‘出鼻をくじかれる’とはこのことですね。朝七時、事務所の窓から恨めしく見上げる雨空と、次々としたたり落ちる涙のような雫です。



そんな朝一の仕事でした・・・お馴染み、瓦人による瓦花器の模様替えです。桜の季節から、一つ飛ばして何やら雨の似合う季節になったような本日ですが、道行くとちらほら見かけるようになった菖蒲(あやめ)と藤(ふじ)です。


紫が一際綺麗ですね。いぶしとよく似合う色の代表的なものではないでしょうか・・・。そこかしこで濃淡入り混じる紫の饗宴が見られるこの季節・・・、そうだ!!春の瓦坐藤坐’にて、今という時期のテーブルをゆったりと楽しんでみませんか?あ〜、四季折々の風情をデザインしていてよかった・・・と思えるこんな時です♪



ちんまり瓦のいぶし色も、そんな‘紫’達に魅せられて、いつのまにやらその季節に見合った表情に映ります。ホント、いぶしって素晴らしい・・・。どんな場所でも、どんな色にでも、どんな日常にも、どんな・・・etc. でも違和感なくとけ込みます。目立たず衒わず、ただ謙虚に主役たちをひき立ててくれるこのいぶし瓦・・・皆さんも身近にどうですか〜?触れてこそ知るモノの価値!!瓦デビュー・・・今が‘旬’ですよ♪
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さて、今日も瓦人による瓦売りの旅は続きます。本日の行脚も340キロ・・・!!連日の300キロ超えはいつまで続くのやら(汗)

そんなワンシーン・・・讃岐のお得意さんから電話があり、たまたまその現場近くを通りかかっていた瓦人、なにやら不安げな様子でしたので、当然確認です。道端に現れた新築現場です。



なんと・・・古い建物との間が数センチ・・・



紐袖入るかな〜?ってそれはなんとか入りますが、巴はベタにしないと無理そうです。しかも隣りの古屋根の袖瓦が被っています。さて・・・?古い袖瓦を一旦めくって、土で高さをあげて再施工かな?なんにしても職人さんの判断におまかせ(笑)しかもこちらの現場、瓦の置き場はあっても機械の据え付ける場所が見当たりません。道路には置けず、妻側も広い用水路が・・・。唯一チラ見できるアングルです(笑)



明日搬入なので、その答えはお楽しみに〜♪

そうそう、こちらオリジナルデザインによるオーダーを頂いていた家紋「輪宝(りんぽう)」の瓦坐ですが、結婚式の引き出物にとのご依頼で、なんと400枚がやっと完成です!!



カッコイイですね〜。家紋と言われなければ、洒落たモダンデザインのようですね。

輪宝紋について・・・インド国旗の中央にあるように、輪宝は古代インドの武器が由来である。日本に伝来すると形も小さくなり、密教の法具として修験道信者の間に護持されてきた。車輪の形をなし、中心から剣の形を放射しているのが基本。剣の数によって三つ輪宝、八つ輪宝などと呼ぶ。

あなたのお宅の家紋ってご存知ですか?意外に若い世代では知らないかも・・・。お墓参りするときに墓の正面を見てください。おそらく彫りこまれています。続々とオーダーデザインが出来上がっております。どんなオリジナルなデザイン相談もお受けします。自分だけの瓦坐・・・、そんなこだわりを是非どうぞ♪
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ついこの間まで見事な風情を醸していた桜の木も、ウソのように青々とした葉桜となり、蝉の声も聞こえてきそうなほどの陽気が続きます。そんな陽気に誘われてか、出荷の混雑は続きます・・・。本日は瓦人もトラック野郎気取り。阿波の葺き替え現場へとレッツ・ラ・ドンです♪



早く着きすぎちゃいました(笑)大きな入母屋ですね。奥にはまだ離れまであり、全部一度に葺き替えです。連休までに仕上げるため、二日かけて無理して一気にめくったそうです。元は本葺き屋根・・・当然葺き土も大量で、さぞ大変だったことでしょう。そんな激闘の跡です・・・。きれいに掃けた・・・かな?



この現場は旧道に面していて、狭いくせに抜け道としてやたら自動車が通ります。そんな道端の物件でもあるので、機械に横付けして直接屋根に上げることに・・・。大屋根の段取りも整い、いざ任務開始です。



ぎっしり・・・。さぁ気にしない気にしない・・・(汗)いぶし瓦の屋根のためなら流した汗も報われるはず!!さぁ、いぶし銀の瓦達よ、屋根の上にてその本領を発揮してきてね〜。



こちらの現場は、まるまる三台分はあるかな♪なんとかまたここに一軒いぶし瓦の屋根が増えそうですね。ホント嬉しくありがたいことです。こうやって屋根って甦るんですよ♪土台のしっかりした日本建築だからこその寿命・・・こうしてまた50年100年と建物は生き続けます。思い出してみてください・・・「4R(リフューズ・リデュースリユース・リサイクル)」のお話。環境へ配慮した建築とは何ぞや・・・ということを!!
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日曜日、絶好の快晴に恵まれたこともあり、ちょうどその日までが期間であった淡路島民限定入場無料の‘イングランドの丘’へと家族サービスに行ってきました。当然行楽客に交じり知り合い家族の顔がいっぱい・・・。久しぶりの遠足気分でした。

瓦人の興味は、その敷地内にある建物へ・・・。



こちらは明治17年に建築された旧三原郡役所で、淡路島では最古の明治洋風建築であり、また現存する郡役所建物として県内最古のものです。阪神・淡路大震災にて被災し、解体・保存していたものを昨年こちらに復元・移築しました。入口部分の切妻屋根には当時の瓦が再施工され、歴史の重みと深みを語りかけてくれます。



神戸の異人館ほか歴史ある町並みでよく見かけるこの洋館といぶし瓦のマッチング・・・なかなかお洒落ですよね。今流行り?のヘタな洋風もどき建築よりも、はるかにそのセンスの高さがうかがい知れます。何故でしょう・・・?それは瓦人が思うに、確固たるアイデンティティーとしての‘和’と‘洋’の出会いだからこそではないでしょうか。なにもかもが‘もどき’な今の日本の建築様式・・・、俗に‘洋風’といえどもそれはあくまでも‘風’であり‘洋’ではないような気がします。欧米諸国の歴史ある洗練されたホンモノの‘洋’には遠く及ばないその中途半端な意匠・外観・・・、非常に残念です。この旧役所建物のように、圧倒的な洋と和の主張のぶつかり合いだからこそ生まれる、一つの芸術とまで言える建物の雰囲気・・・。大切なことは、‘秩序’ある価値観の多様性であり、地に足ついた確固たるものがあればこその自由の主張でなければならないということです。(いまの自由教育と同じですね。)気付くべきに気付く、日本人から今着実に失われつつある何かをもどかしく感じる人なら理解できるはず・・・。この洋館のように、いぶし瓦の可能性を最大限生かすことしかり、今ここ日本に必要なのは‘非中途半端’・・・かもしれませんね。

そんな本日月曜日・・・好天の続く週の初めということもあり出荷も順調です。大栄’sもみんな積み込みに出動・・・おまけですが、トラックが足りず2号車にて瓦人も積み込みです。



夕方の兄弟号です(笑)ということで明日は瓦人も現場リポートです。いぶし瓦の屋根もますます増えてきましたね。まさしく‘非中途半端’な景観(町並み)づくりに貢献できることを誇りに思います。

明日も暑そうです♪
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先週の日曜日に、以前紹介した五色町のカフェ「La Uhbe(ラ・ウーベ)」さんに子供達を連れてカラダにキレイなランチを・・・。



出されたソフトドリンクのコースターに感動・・・ナントその辺にある葉っぱです♪自然派ですね〜。瓦坐も顔負けの存在感!!ナチュラルってイイですね。ココロにも優しい演出に癒されました。

一汁五菜の健康ランチです。


たまらず、嫁とともにデザートも・・・。


そんな大人のお楽しみに、チビ達の魔の手が・・・(笑)


子供達の目は輝いています。そんな好奇心旺盛な将来あるものたちへ残すべきもの・・・。こんな小さな手が、一所懸命につかもうとするその未来を頑張って守らないと・・・。未曾有の不景気にさらされている、和瓦という本来決して無くなるべきではないはずのものを作る仕事に携わるものとして「父さん、頑張るぞ!!」と、ココロで誓った日曜日でした。後継ぎするのかな?実はそれが一番心配な瓦人です(笑)
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今日は地元 南あわじ市津井地区の春祭りです。瓦の主な産地ここ津井地区では、窯元もみんな休みで繁栄を願い氏神にお参りします。そんな瓦人の祭り日記は・・・?もちろん早朝からの営業報告で幕を開けます!!(笑)どうしても届けないといけないものがあるんです。どうしても確認しないといけない現場があるんです。どうしても打ち合わせしないといけない案件があるんです。それが瓦屋根のためであるなら・・・嬉しい悲鳴です♪

今朝も4時半から走りまくりです!!一番手は讃岐の店入れにて‘柄振のし’の配達です。一度使ったらやみつきになるこの柄振のし・・・施工の仕方によっては必要ない場合もありますが、試しにどうですか〜?



その後も別の配達を済ませ、ちょうど近々瓦の搬入を伺っていた現場がこの近くに二軒あるので、ちょい早朝ですが確認に・・・。

まずはお寺の大師堂新築工事現場です。こちらは小高い山の中腹にあり、やや微妙〜な進入口の狭さとのこと・・・。いざ確認に〜



お、全然OKです♪トラック野郎ならば朝メシ前かな?



キレ〜イに反った讃岐らしい屋根です。京花軒仕様で風格を添えられることでしょう〜。こちらは来週ですね。

続きまして、こちらも同じく讃岐の葺き替え工事現場です。



全面葺き替えとのことで、またまた60坪超えです♪畳何枚分かな〜?(笑)置き場が微妙〜とのことでしたので、いざ玄関前へ・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・(汗)とてもじゃないですけど、入れる余地も置く余地もありません。さて?あとは現場の親方の指示に任せま〜す。こちらは月曜日の着工・・・お〜きに〜♪

さて、祭りへと駆けつけないと・・・。午前中にて任務完了です。朝早いとほぼ一日仕事した感覚ですネ♪チビ達を連れていざ神社へと・・・。


豪奢なだんじりも祭りに華を添えます。


歴史ある神事が続きます。



こちらは悪霊を祓い五穀豊穣と 家内安全を祈願する‘的射の儀’・・・残すべき、伝えるべきモノとは?理屈ではなく、見て、肌で感じて、ココロで納得するものです。そんな連綿と続く村の歴史の担い手としての自覚は、こんな行事への暗黙の了解のもとでの参加が育みます。みなさんも地域のつながり・・・大切にしていますか?

さすらいのトラック野郎もこの通りです!!(笑)


肌寒さを感じながらも無事雨も降らず、今年もよい祈願が出来たかな?来年もそのまた先も守るべきを守り、残すべきを残す・・・子供達がこうやってたくさん参りに来ているうちは大丈夫ですね。

そうそう本日、瓦坐のニューバージョン「角坐−kakuza−」のラインナップ4種が揃いました。先行していた‘桜角坐’と‘紫陽花角坐’に続いて、‘銀杏角坐’と‘雪ノ結晶角坐’の完成です。





あったかい仕上がりですね。焼き物である瓦ならでは・・・。



さまざまなテーブルシーンにおいて、さまざまなドラマが繰り広げられる・・・そんな脇役として大活躍すること間違いなしですネ☆‘坐’のある日常・・・とてもお洒落です。瓦こそ‘守るべきもの’・・・その‘守られるべきもの’が‘攻める’べきツールとして今!!着実に浸透しつつあるこのお洒落なKawaraモノたち・・・和瓦の時代の到来も間近かな?(笑)
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さて、雨も上がりました・・・と、その後は季節はずれの‘冷たい’風です。桜の季節も終わったというのに・・・輝く新緑はまだ先かな?そんな本日も朝から四国へ・・・。会社を出たすぐ先の道端に、雪のように積もった散り桜たちが・・・。



道沿いにずっと続くピンクの絨毯でした。強い雨風にて今年の春最後の役目を終え、しかし散りてなお、人の目を楽しませるに足るこの桜という、儚くも日本人のココロの拠りどころたる存在感・・・さすがです。

讃岐への配達営業は続きます・・・。志度のお得意さんちを出て、道中にある現在葺き替え工事中の現場を確認に・・・。



めっちゃ長〜い長屋門です。ざっと25メートルはありました。やはりケタ違いの「讃岐の家」ですね。入母屋の立派な姿・・・いぶし瓦でまさしく甦るさまが楽しみです。来週ぐらいの搬入でしょうか。讃岐の町並みにまた一軒甍の浪が・・・。ありがとうございます。

そろそろランチタイムです♪我武者羅に行脚中の瓦人・・・マックのドライブスルーを見ては気が変わりまさしく‘スルー’(笑)、やはりうどんでも食べようかと、高松のいきつけへと・・・。ここで異変に気付きます。なんと、ポケットに財布が入ってませ〜ん!?(焦)忙しくてコンビニにも寄れなかったため、今の今まで気付きませんでした。会社に電話・・・「机の引き出しに入っとる!!」え?なんともいえない寒さを感じました(笑)よくぞドライブスルーに寄らなかったことです・・・危うく赤っ恥もんでした♪その後も当然、何も口にすることも出来ず・・・。県外への旅・・・財布が無いとこんなにも惨めなものなんですね。

帰ってからの財布確認です。(あったど〜♪)


はぁ〜〜〜〜〜(泣)ま、外で落としたのでないからヨシとしよう。そんな腹ペコ瓦人の金曜日は、このブログの投稿をもってまもなく終わりを迎えます・・・。さぁ、帰ってちょっと?遅めのランチでもいただこうかな〜(汗)みなさんも気をつけて!!

口直しの写真です。こちらもオリジナルオーダーを頂いた縁起物「のぼり鯉坐」です。波飛沫に鯉の勢いを感じますね。



うん、見事です。オリジナルデザイン・・・承っています。自分だけの想いの詰まった瓦坐を作ってみませんか?一生残る価値がそこにあります。皆さんも是非!!
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今日も一日中すっきりしない雨模様でしたね。そんな本日、昨晩突然のテレアポがあったお得意さん達が工場見学に来られるとのことで、準備して待っておりました。職人さん達もみんな一緒に連れてこられるということで、少しでも期待に応えるために、大雨の中でも‘幟’を立ててお待ちしておりました(笑)

〜瓦atelier〜‘未来考房’」での打ち合わせを終え、製造工程を見学されたそのあとは・・・やはり瓦観光ルートとなりつつある鬼瓦の工房お馴染み瓦廊くんとこへとお邪魔してきました。鬼師達が魂を注ぐ瓦坐ほかさまざまな鬼瓦造りに興味津々!!ご満足いただけましたでしょうか?これまた好評だったのが後輩の紐のし屋さんとこの工場・・・おばちゃん達が一心不乱に作っている瓦達を見て、残すべき伝統建材としての瓦の大切さを肌で感じていただけたらしく、「こりゃ、丁寧に葺かないとな・・・」ですって(笑)作り手の苦労、葺き師の苦労、それぞれの不断の努力により甍の町並みは作られていきます。みなさん、‘瓦’って人の手により魂を込められたあったかい素材なんですよ。そんな想い(魂)は消えぬはず!!瓦の屋根が無くなれば、そこはもう日本ではなくなりますからね。

そんな昼時・・・みんなでお馴染み「けひの海」さんでのランチとなりました。不機嫌な天気により、目の前に広がる絶景は残念ながら見ることは出来ませんでしたが、テーブルにはレストランの配慮で‘絶景’が・・・。



みんな仲良く‘ソフトドリンク’です♪

瓦の花咲く和気あいあいとした時間・・・

 
短い時間ではありましたが、淡路島の海の幸に舌鼓です♪

最後は丸山海岸の瓦オブジェへと・・・結局雨はやみません・・・。



でも、雨だからこそのご訪問・・・。雨だからこその追われることのない時間の共有・・・。雨だからこその限られた狭い空間の共有・・・でした。軒先での雨宿りが道行く人々のご縁を演出するように、雨だからこそ一つ屋根の下で会話が弾んだり、同じ車の中で時間を共有できたりと・・・雨が呼ぶ人の縁もまた一興です。遠くからわざわざお越しいただき誠にありがとうございました。

そんな夕方、また違う四国のお得意さんが事務所に・・・。やはり雨は人を呼びます。そんなご縁をつくる「〜瓦atelier〜‘未来考房’」での‘雨宿り’・・・みなさんも是非・・・。
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今日は生憎の雨模様・・・。そんな瓦人は、いつも渡り慣れた大鳴門橋ではなく、パールブリッジ‘明石海峡大橋’を渡り、姫路市へと行ってきました。


以前ご紹介した‘姫路城坐’の製作をご依頼いただいた訃林瓦商店さまが、このたび「かわらギャラリー 瓦縁−がえん−」をオープンされ、是非お越しくださいとの社長からのお言葉にお邪魔してきました。



かなりの迫力です。洗練された‘和’のしつらえがいたるところに・・・。


こちら、今週末から始まる「姫路菓子博2008」の舞台、国宝「姫路城」が目の前という絶好のロケーションです。当然店先からは白鷺城の姿が・・・。


瓦バカの瓦人・・・ホント、わくわくします♪



入ると、なんとも高尚で格式高い雰囲気漂う中、これまた効果抜群の琴の音色的BGMが流れています。この瞬間、瓦人の心は完全にのまれちゃいました〜(笑)


瓦坐もご覧の通り・・・見習わなければいけないほどの完成度の高いディスプレイに感激です。これだと思わず手が伸びますね。

こちらには‘ちんまり瓦’です。なんとも和洒落たオリジナルラッピングに絶句です(笑)やっぱり‘センス’ですね♪


あ、なんと瓦人が「飾り坐−ねっくれす−」を必死に準備中なのを尻目に、とっくにオリジナルにて‘箸坐’や‘箸瓦’をアレンジしてこの通りです。



やはり・・・‘センス’です。モノを一方向からしか見ない頭の固い人種とは違い、ここまでの行動力の持ち主だからこそのクリエイティブさに乾杯です♪まさか‘箸瓦’にまで穴を開けてネックレスになってるのには、瓦人・・・目からウロコでした。そのほか店内には妥協なく飾られた瓦達が、その確かな存在感を示していました。


こちらは、以前瓦の窯元として繁盛されていた頃からある初代社長の力作だそうです。(当然、非売品につきご了承ください。)



歴史の重みを感じます・・・。瓦の素晴らしさを再確認!!

本日の目玉はこちら・・・。店内の中央で一際目を引くテーブルです。



なんと、すべて社長さんたちの手作りだそうです。瓦を用いたお洒落なデザインにガラスの天板・・・和のしつらえの中にも、洗練されたモダンな雰囲気・・・完璧です☆なかなかここまでのカフェを探してもありませんよね。そんな瓦のテーブルにていただくコーヒー・・・ホント贅沢です。当然ここにも瓦坐が・・・。



瓦人・・・もう胸いっぱいです。こんなショップになっていたなんて!!その立地条件しかり、姫路菓子博が始まれば・・・と想像すると身震い(武者震い)がします。でもでもこれからますます繁盛することをココロよりお祈りしています♪こちらのように瓦のPRに力を入れてくれる方々がますます増えれば・・・ホントありがたいことです。長時間にわたり対応していただいた奥様はじめ、皆さん本当にありがとうございました。ささやかながら、このブログにて紹介させていただきます。皆さん、姫路にお越しの際は是非お立ち寄りください。どうか瓦の素晴らしさを肌で感じてみてください・・・。

いぶし瓦の産地、淡路島にいる瓦人もイイ刺激をもらいました。ますますの向上心と創造力をもって、これからも頑張ります。そんな雨の水曜日・・・いつになく充実した一日でした。
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ご好評の瓦坐・・・、ただいま結婚式の引き出物にと二件同時のオーダーを受けておりますが、やはり高級志向な雰囲気に仕上げたいとのご要望が強く、この度なんと専用の‘桐箱’がお目見えです。



サンプルとして作ったのですが、これがなかなか抜群!!急いで大量発注です・・・が、でもなんとか間に合いそうです。日本における‘贈答’といえば・・・、やはり代名詞的に脇を飾るこの桐の箱ですよね。吸湿効果等、経験的にそのパフォーマンスは証明されています。



でもこうして格式をもって梱包されると、どこか敷居が高くなるような・・・。いえいえ、そんなことはないんです。あくまでも瓦坐のコンセプトは「〜as usual〜 さり気なく瓦坐…。」です。日常の風景に溶け込むかのように、さり気なく食卓に並ぶ・・・、そんな‘敷居の低い瓦’を目指す瓦人です。受け取られた方々も、是非遠慮なく日々の愛用品として使っていただければ・・・。暮らしに溶け込むいぶし瓦・・・、焼き物であるそのあたたかみを一人でも多くの人に知ってほしく・・・。またそんな瓦自体がもつ素材の優しさに気付いてほしく・・・。もう一度屋根を守る瓦のありがたみを思い出してほしく・・・。

さらにこれ以外にも、半透明PP素材の瓦坐専用和モダンケースも製作中・・・。用途に応じてラインナップを揃えていきますね。またオーダーお待ちしております♪

04月14日: 今が旬!!

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さぁ、月曜日・・・小雨が残るものの、グングン晴れ間が広がる気配です。そんな朝日を待ち焦がれ、今日も4時半から走ってる元気な瓦人でした〜(眠)讃岐にて、重要かつ大至急な配達(別注手作り鬼瓦・・・etc.)も無事済ませ、今度はブーメランのように阿波へ・・・。霧にむせぶ塩江の峠を越え、気分転換に道端に咲いていた可愛らしいチューリップを見つめていました。



こんなアイス・・・ありましたよね?よく兄弟で取り合いしたものです(笑)子供の頃を思い出します。雨に洗われたような鮮やかな色が印象的なチューリップ・・・最近よく見かけません?

そうこうしているうちに8時も過ぎました・・・するとそんな童心を一気に目覚めさせるように携帯が鳴り出します♪月曜日ですもんね!!阿波の親方「お〜い、今どこにおるん?」です。新築現場の案内です。

着いた先は鴨島町の新築現場です。


お〜、植木が門代わりに活躍してますね。ナイス・アーチ♪こちら屋根坪約60坪・・・。大きな切妻屋根ですね。ここで説明・・・1坪とは約3.3屐⇔磴魑鵑欧襪半二枚分です。無意識に使うこの一般の人では聞きなれない単位・・・、れっきとした現役バリバリの単位ですよ。建築現場ではまだまだ根強く残るこの昔の単位「尺貫法」、尺に寸に分に厘・・・etc.瓦ではまだまだ必要です。必要無いといえば必要無いかもしれませんが、大工さんも含めて、無いと不便な面もやはりあります。一寸法師は3cmチョイのちっこいヤツなんですね♪そんなこちらの現場、明日とりあえず一車分の積込みですね。お〜きに〜です。

さてさて携帯も鳴り続け、現場確認は続きます。今度は徳島市内ですが、やや外れにある葺き替え現場・・・。目印がない山裾へ続く道の突き当たりに発見!!



明日から葺き替え工事着工です。よくあるスレートからいぶし瓦への葺き替え工事です。ちなみにこちらは屋根坪約45坪・・・。どれくらいの大きさかイメージしやすくなったでしょ?ご自宅の屋根も見てください。一体、畳で何枚分かな〜?葺き替えなら喜んでいたしますよ〜(笑)春とか秋って、ある意味建築にとっては‘旬’です。その快適な気候のおかげで、いかなる工事もはかどります。昔から瓦の業界でも「春一番!!」「秋一番!!」って声をよく耳にしました。それだけ新築も葺き替えもよく行われた時期なんです。して今の現状は・・・?ま、ネガティブなことは考えないようにし〜ようっと。

そんな‘旬’はテーブルにも・・・。お馴染み北島町のクイーン・アン・ヒルさんにて、本日のパスタランチ‘旬の筍(タケノコ)とあさり、ベーコンのトマトソース’です♪



シャキシャキ・・・筍の食感が春を演出します。旬をいただくって、日本人にとって実はとても大事なことなんです。やっぱ自国の自慢ぐらいは語りましょうよ!!

そんな自国の自慢・・・和瓦の屋根こそ間違いなく!!今が旬の瓦屋根(建築)・・・皆さん、‘旬’を忘れていませんか?今こそ建築ブームな季節なんですよ〜。今年は一体どうなるのでしょうか?こんな「春一番の吹かなさ・・・」に何気に猛烈に不安を覚える瓦人でした。
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今日も工場任務の瓦人です。瓦の製造って、みなさんどんな風に出来てるかイメージすらつかない人も多いことでしょう。代表的な和瓦の形状は、日本人なら大体想像できますよね。そう、やさしい波型形状のアレです。鋳物から出来た瓦の金型に粘土が入り、もの凄い圧力にてプレスします。


こうして和瓦の形状は出来上がります。しかし圧力も圧力・・・プレスされた金型内では、粘土がギュ〜っと押しつぶされて、端々まで動いていきます。この時、金型自体にももの凄い圧力と摩擦が生じます。やはり当然のこととして、これが幾分か磨耗していき、瓦の出来栄えに超微妙〜な誤差が出来てきます。気付かずプレスし続けるととんでもなくロスが出てしまうことにもなります。だからこまめに‘アガリ’を確認し続け、安定した精度を保つ必要があるんです。最近ウチでも予想以上の金型の磨耗にて、行儀の精度に誤差が生じていました。写真の矢印の部分・・・極端な例ですが、きつめに葺いていくと、ご覧のように少しばかり隙間が出ています。





でもまぁ現場の職人さんなら、焼き物特有の微妙〜なネジレを見極め、屋根の上にていろんな行儀を選別して、うまく隙間を無くしながら葺いてくれるんですけどね。でもまぁ、行儀がいいにこしたことはない!!ってな訳で、金型の修正となりました。一ミリもないほどの世界での削り修正となるのですが・・・瓦人の要望通り、鉄工所さんの培った勘を見事存分に生かしてくれたこれまた職人芸にての仕上がりによる瓦達です。

ビシッ〜!!




ね、吸い付いちゃいました♪焼き物である瓦達・・・そのれじれや歪みこそあたたかみ・・・みたいなカンも否めませんが、造り手の真心も最大限あっての‘あたたかみ’ですよね。日本の瓦は、総合的に見ても世界一だと思います。土の職人、鋳物の職人、金型の職人、瓦の職人、そして屋根葺き職人、あっ真心込めて運ぶトラック職人も・・・すべて世界ではまず真似のできないほどの超一級の職人集団がいてこそ出来上がる一枚の瓦、ひいては一軒の瓦屋根なんです。モノづくり国ニッポン!!今こそ誇るべきものに気付く時期ではないでしょうか?モノの価値を見極められる人が増えることを期待します。デザイン?価格?そんな薄っぺらい外ヅラではなく、モノの本質を見極められる人こそ・・・。世界では類をみないほどあらゆる分野で優れた民族・・・日本人だからこそ・・・。
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今日は淡路でてんやわんや・・・。日頃たまった(営業中に承った)仕事を一つ一つ片付けていきます。そんな合間をぬって、やはりこちらも根強い人気!!そうです「箸瓦−hashigawara−」作りです。



瓦人が工場にいる時にだけ生まれるこの箸瓦・・・当然、品薄状態が続いています。今日は約1時間半だけでしたが、またこうやってプレスの前に陣取りコイツ等を作る時間を持てました♪よ〜し、日本の食卓に進出!!いぶし瓦ここにありってところを、こんな小さな瓦達でも示していきましょう♪

そんな10時の休憩時・・・事務所に戻ると親戚のおばちゃんが・・・。夫婦で三重県の伊勢へと遊びに行ってきたらしく、お土産にナント‘ある意味(笑)’話題の伊勢名物「赤○餅」をいただきました〜♪



あれっ?どこか‘箸瓦’と似てるような、似てないような・・・(笑)でも、その絶妙の味と食感・・・やっぱ‘ホンモノ’です。歴史と伝統に裏打ちされたまさしく一級の和菓子です。何も小細工する必要なんて無いのです。正々堂々勝負すれば、お客様はついてきます。ある意味、目が覚めた‘眠れる獅子’には敵う者なしですね。天下御免の王道を突っ走ってもらいたいものです。

おっちゃんとおばちゃ〜ん、ごっつぉさんでした〜♪

瓦もある意味‘ホンモノ’・・・。それは千年以上も続く、圧倒的にゆるぎない歴史に裏打ちされた否定しようもないものだと思います。今の長引く低迷を招くいろんな外的要因はあれども、この‘眠れる獅子’こそまさしく他に敵う者なし!!のはず。早く目覚めて欲しいもんです。この獅子も・・・日本人の魂も・・・!!
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今日も雨・・・そんな本日10日は阿波での集金日です。朝からせっせと走り回る瓦人です。そんなランチタイム・・・今日は石井町のうどん店「火間土」(かまど)さんにて釜あげうどんをいただいたのですが・・・


リニューアルされたそのエクステリアに古瓦の演出が・・・。



いろんな人のいろんなセンスってホントに勉強になります。業界外の人ほど、まったく斬新なアプローチをもって瓦というものの可能性を活かしてくれるんですよ。


うろこのごとく・・・押し寄せる浪のごとく・・・、はたまた「火間土」の名をイメージした力強い炎のごとく・・・どんな想像もできますね。ある意味、不変的な和瓦のこの姿カタチは、ホンモノであるからこその圧倒的な柔軟性をもって、そこかしこで確かな存在感を示します。皆さんからも「こういった使い方してみたよ〜♪」ってご意見・・・お待ちしております。

今日は集金先でいろんなご当地モノをいただきました。まずは・・・阿波ではもっとも有名な「あたりや」さんの‘大判焼き’です。

 
出来たてホヤホヤをわざわざ買って渡してくれました〜。親方〜、ありがとうございます。帰ってレンジで‘チン’して、トースターで軽く‘チ〜ン’してカリッといただきます♪

続きましては・・・
鳴門のお得意さんでいただいた、これまた大量の‘鳴門金時’です。

 
出荷できないカタチだそうですが、味はもちろん黄金に輝く極上のスウィーティー♪さ加減に力が抜けました。ちょうど瓦人の訪問に合わせてストーブで蒸してくれていたらしく、絶妙のタイミングでの‘ハフハフタイム’でした〜♪職人さん達み〜んな70歳を過ぎているけど、そのさり気ないお心配りに感謝です♪全部持って帰れ〜ってことでしたので、しばらく10時と15時のオヤツには困らないですね・・・(笑)

そんな本日、雨は降れどもココロがほっこり満たされた一日となりました。ご当地モノっていいですよね。全国津々浦々、それぞれに自慢の逸品があるはず!!歴史と伝統に培われた逸品が・・・。あらためて、日本もいい国ですよね。これでもっと瓦の町並みが広がれば・・・。景観における‘自慢の逸品’たる和瓦の町並みこそ・・・。
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今朝も早朝より四国への旅・・・。5時半頃、鳴門大橋にて迎えた日の出です。う〜ん、焼け気味ですね。朝焼けは雨の報せ・・・。それにしてもホント夜が明けるのが早くなってきましたね。


朝からお得意さん巡りの瓦人です。聞けども聞けども今後の厳しいお話ばかり・・・。何か一つでも明るく前向きな話題・情報を届けたいのですが、お得意さんともどもお互いにため息のつき合いです(泣)

上を向いて〜♪歩こう〜よ♪

下を向いても始まりません・・・。とにかく「瓦」を信じましょう!!そんな中、数限られた(笑)新築の報せにより讃岐の現場確認に寄って来ました。



大きい笠のような屋根ですね。一屋根で60坪超えです♪桟打ちも終わり準備万端!!明日が雨でなければ・・・。それにしても、見事なまでののどかな田園風景に佇む新築です。小鳥達による春歌のさえずりも響き渡り、なんとも風情たっぷり・・・。ここにこそ‘いぶし瓦’の屋根ってぐらい抜群のロケーションでした。やっぱ四季折々の景観の脇を飾るのは、瓦屋根でしょ!!親方〜、ビシッと魅せてやってくださ〜い♪

小雨もちらほら降りかけた夕方、道端の池のほとりに咲き並ぶ桜たちに足をとめました。今こそ主役と、強がり咲きほこるその姿とはうらはらに、今晩の雨を覚悟してか、どこか寂しげな表情に映りました。(人も、曇り空にはその空の色と同じようなココロ模様になるのと同じようなものですね。)


そんな足もとには・・・


花筵(はなむしろ)です・・・。

桜の咲く季節・・・ほんの一瞬だけ作られるこの花の筵・・・。少な過ぎても寂しく、多過ぎてもまた興ざめ。この花筵、強い春風であっという間に消えてしまうはかなさであるからこその‘美’・・・。必ずしも出会えるものではないからこそ、たまたまの‘縁’に感謝です。今晩の雨と風にて、散り、飛んでしまうのでしょうか・・・?散りてこそなお美しい・・・。日本人の美徳もこうあるべきですね。

同じく帰りの鳴門大橋です。


朝焼けの報せ通り、激しい雨です。あの花筵はいま・・・?つかの間の静寂に魅せた、淡い薄紅色に染まる見事な地面のアート・・・。きっと、あとを濁さぬ‘潔さ’にて、これまた見事に消え去っているのかな・・・?

こう感じられる繊細な心根はお持ちですか・・・?日本人で良かったと・・・。
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今日もまた、ご結婚を間近に控えたお客様がご来店です。引き出物に‘瓦坐’を・・・との、めでたくも有難いオーダーをいただきました。事前のアポイントメントにより、わざわざ関西方面より打ち合わせに来られたご家族の表情に満ち溢れる‘希望’と‘期待’・・・。霞がかかったままの瓦業界にいる人間としては、一筋の光明のごとく眩さも感じられました・・・。

充実感に包まれた‘幸せ’の打ち合わせのあと・・・



弊社事務所アトリエにて、まだまだラインナップは少なくとも、瓦の新しい可能性たちに感激していただいたことが、実は何よりも嬉しく・・・。瓦って、人を感動させるに足る素材なんだ!!って改めて実感・・・。ダイナミックな‘景観’という和瓦の町並みにまで、人々に意識を注いでもらうことにはまだ時間はかかれど、こういったものからでも瓦への意識を高めることの大切さをリアルに感じました。そのためには、感性を刺激するようなKawaraモノをもっともっと生み出さなければ・・・。

幸せのお手伝い・・・瓦でも出来るんです♪あとは本日承った数百枚の瓦坐を真心込めて準備します。人生最大の晴れ舞台・・・瓦坐でも一役買えるんですね♪まことに誇らしく、改めて自信を持てそうです。

瓦屋からの贈り物・・・

末永くお幸せに〜☆
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またまた‘坐’シリーズに新作の登場です。といっても好評の箸坐をアレンジしたお洒落な瓦のネックレスです。



今後、瓦のアクセサリーとしてのラインナップの充実についてはまだまだ未定ですが、瓦アクセサリー総称としてのネーミングを「飾り坐−kazariza−」(仮)といたします。

では、ファッション誌かと見まがうばかりの瓦人ブログをご覧下さい・・・。同じく今日届いた瓦人のチョイス!!ヴィンテージ加工を施した水牛の皮紐(3色)をあしらった「飾り坐−ねっくれす−」です。

 
‘つち’を焼いただけのシンプルな素材感は、ナチュラルな雰囲気のコーディネイトのワンポイントアクセントに抜群です♪

 
自然素材派のアナタへ・・・

 
キュートにも・・・、カジュアルにも・・・、エレガントにも・・・、爽やかにも・・・、いかなるシーンにおいても違和感なく溶け込むそのいぶし銀の存在感。和瓦であるがこその飽きのこないその色彩と素材感は、身に着ける人の個性を問いません・・・。自然に、ただ自然に・・・胸もとを飾ってみませんか?
 
 
控えめでいて・・・それでいてほとばしる大地の恵みから生まれたからであろうその力強さ・・・。瓦を身近に・・・という瓦人の想いは、とうとう肌につくまでにいたりました。
 
今日雨の中お邪魔したのは、すぐ近所で‘素材の風合いにこだわり、環境にやさしい、着心地のいい、長く愛着のもてる自然派の服’を手がけられているChar*さんのアトリエ&工房です。



ホント、お忙しく作業してるところアポなしにてお邪魔して・・・(謝)でも、Char*ブランドのコンセプト通り、あたたかく協力していただいてありがとうございました。こちら、実は幼馴染みの姉ちゃんなのです・・・。タレント揃いの淡路島・・・小さくとも今では素敵な発信基地ですよ。

この「飾り坐−ねっくれす−」・・・「瓦」なんですよ♪マジでお洒落でしょ。発想の仕方&使い方でどんなものにでも化けるこの「瓦」・・・。やっぱりスゴイ!!これから夏を向かえます・・・Tシャツにさらりと吊るす瓦のアクセサリー・・・どうですか?今回作った数十個も、なんと本日ですべて完売(売約済も含む(笑))です!!近い将来マジで予約待ちかもしれませんよ〜♪な〜んて、それよりなにより、多くの人に「瓦の良さ」が伝われば・・・。瓦人の言う、瓦による「日本人お洒落化計画」はこんなカタチでも種を蒔いてみました。どんな芽がでるのかワクワクドキドキです♪ホント瓦って楽しいですね♪
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本日土曜日も集金&配達&営業で阿波へと・・・。そんな瓦人の眼前でとんでもないことが起きちゃいました。徳島自動車道の藍住インターの出口付近・・・さながら映画のワンシーンでした。



中央分離帯を挟んだ対向車線でトラックがクラッシュです!!あれ?相手車は・・・?まさかの分離帯オーバーにて瓦人の前に・・・!!



お〜、ヤッベー(汗)

瓦人の前方を行く車は案の定まきこまれ、左に停車してました。それにしても何がどうしてここまでの派手なクラッシュに?でも最近、免許取立ての若葉マークの若者たちが、あっちでコツン、こっちでコツン・・・ホントよくオカマほったりしてるのを目にします。4月は事故や違反が多いのに納得!!皆さん、気をつけてくださいね〜。

さて・・・お口直し。

春らしい爽やかな色彩のランチでココロを鎮めた瓦人でした。トマトと鷹の爪のパスタをいただいたそのあとは・・・

若鳥のオーヴン焼き サフラン風味のヴァンブランソースです。


キレイな黄色に目を奪われました。

アフターは・・・これまた同じく爽やかな黄色いオレンジジュースです。


そんな土曜日、残された事務処理が多いため夕方早めに切り上げて帰ってきました。そんなこんなでお先にブログです。ふぅ〜、でもあの事故の映像・・・トラウマにならなければイイのですが・・・。あと味の悪さを何で払拭しようか考えている夕方の瓦人です。
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ふぅ〜、ただいま21時過ぎ・・・今帰ってきました。今日は四国でイイものに出会えました。まずは朝一集金に訪れた阿波のお得意さんちのすぐ近くの公園・・・。‘満開’です☆



これ・・・頭に覆いかぶさるほどの大きな桜の木です。もちろん目線の高さ以下の枝々にもぐりこみ、花びらに囲まれるその様はまさしく‘メルヘン’心地でした。そんな朝からココロ(感性)が目覚めた瓦人には、道行く先々でいろんなものが自然と目に飛び込んできます。

またまた集金へと急ぐ道中、こちら国府町です。


重機の会社さんだと思うのですが、思いっきり‘景気づけ’な超高〜〜〜い鯉のぼりです!!この辺の名物なんでしょうね。息子に託す大きな期待・・・、子孫繁栄・商売繁盛を願う日本人としての伝統的願掛け・・・、いろんな意味合いがあるのでしょうが、ここまでくると‘天晴れ’ですね。

そんな風物詩に元気をもらったあとのパスタランチです。本日は北島町のクイーン・アン・ヒルさんにお邪魔しました。

 
爽やかな店内にて、爽やかに接客され、爽やかな気持ちでいただいたトマトと野菜のパスタです。アフターのこれまた爽やかなシチリアンオレンジジュースの‘赤’にも元気をもらいました♪(ストローまで真っ赤でした(笑))


そんな瓦人・・・続きましては現場確認のため讃岐へと。まずは白鳥町の新築現場・・・。70歳過ぎの親方の電話ナビにて現場発見〜。



もう屋根、出来てますね。なんせファックスも無いから確認が一番!!お歳を召しても現役バリバリです。まだまだ頑張って瓦葺いてくださいな〜。

お次は牟礼町へと・・・こちらの左官屋さんも生まれてこのかたファックスがありません。黙して語らぬ職人さんの説明もなかなか難しい・・・。でも物件が大きかったので遠くからでも発見できました。



なんとか到着〜。こちらは総箕甲造りの豪快な屋根です。尺五寸の雲頭鬼に上甍、井筒、甍万十のし、紐関係の各種のし・・・と讃岐満点な屋根になる予定です。ファックスがなくても・・・携帯電話が苦手でも・・・いぶし瓦意外は葺いたことがないっていうぐらいの昔気質のこんな職人さん達で支えられてきた和瓦業界・・・。フラフラする若者に、「これぞ文化!!」「目を覚ませ!!」ってとこ、見せてやって下さい(ファイト!!)

その後またまた集金に呼ばれ阿波へとUターン!!その途中、御所のダムにある恒例の鯉のぼりに足を止めました。


春休みでもあり、多くの家族連れが観覧してました。瓦人は水際まで降り、違った角度からもその風情を感じてみました。

逆さ鯉・・・


水面(みなも)に映った鯉を独り愛でる瓦人です。慌ただしい金曜日・・・その色使いの鮮やかさに、しばしココロにブレーキをかけた瞬間でした。ここ日本には、ありがたいかな四季折々の風物詩がたくさんあります。人それぞれいろんな楽しみ方にて、その奥深い伝統に親しんでもらえれば・・・。そんな‘伝統’の一翼を担う‘いぶし瓦’の屋根をつくる仕事に就いていることを、ふと自慢げに思えた今日の日でした☆
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好評「瓦坐」がまた新たな風を吹かせてくれます。
早くもニューバージョン「角坐−kakuza−」の誕生です!!


四季折々の和柄をあしらったこの瓦坐・・・角坐には、桜・紫陽花・銀杏・雪ノ結晶をそろえます。とりあえずは桜角坐と紫陽花角坐のご紹介・・・。

 

いい出来栄えです。角型にするとその直線的な印象がより高級感を与えます。今日もお邪魔したホテル「けひの海」さんにて、レストランスタッフのルンちゃんに無理をお願いして撮影に協力していただきました。(忙しいところいつもありがとね〜♪)では、いつも瓦人の想いを確実にカタチにしてくれる鬼師たちの鍛錬を重ねた技術の結晶・・・ご覧下さい。

−桜 kakuza−




「花見酒」・・・季節柄、桜の花びらで一献・・・といきませんか?日本人が生まれながらに持つ繊細な美意識ゆえの極上の粋です。いぶしとピンクは絶妙な相性ですね。



−紫陽花 kakuza−



文化としての麦酒(びーる)のグラスを伝統としての瓦が支えます。夏場の過多な結露も瓦坐の吸水性が解決します。ご家庭でも、レストランやホテルでも、一際ハイカラな晩酌タイム・・・いかがですか?

−花器 kakuza−

一輪挿し等さまざまな花器の敷きものとしての角坐・・・。



桜の枝を拝借して・・・。



ワンポイントのテーブルアレンジに・・・角坐と雪洞瓦−bonborigawara−


和にもレトロにもモダンにも・・・いかなる個性をもうまくひき立てるこのいぶし瓦。その底知れぬ可能性への追求心は尽きることはありません。まさしく瓦人の言う、いぶし瓦による「日本人お洒落化計画」もまた一歩前進です。勇み足にて‘洋’を追いかけすぎた日本人のこの数十年・・・、今こそ自己のアイデンティティーを取り戻し、‘あるべき姿’に立ち戻る時期に来ているように思えてならない今日この頃です。このお洒落なkawaraモノたち・・・明らかに日本人として誇るべき‘伝統技術’と‘美意識’の結晶だと思います。自信を持ってお勧めする逸品です!!
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毎夜遅くまで続く瓦人の瓦再考タイム・・・。作る努力と売る努力、夕方以降はこの‘売る努力(工夫)’に時間を費やす日々です。昔は作れば売れる時代でした。今はこの‘売る努力’に人一倍の労力を費やしたかどうかで、勝敗が決するといっても過言ではありません。‘売る努力’といってもさまざまです。しゃにむに走り回ることも一つ・・・、徹底した価格戦争も一つ・・・、瓦人はもっぱら‘人間磨き’に徹することこそ・・・が売る努力だと考えております。今まで6年間の営業(特に新規開拓営業)において、瓦人はおそらく「うちの瓦、是非買って下さい。」とは一言も口にしたことはありません。(おそらく・・・です(笑))ただただ‘お邪魔’するだけかも(笑)良し悪しは結果として自ずと・・・。営業で回ること自体が・・・、いろんな人との出会い自体こそが、人間力の成長に欠かせないものであると感じております。

四月に入り、まさしく心地よい気候が続きます。仕事への根気も必要ですが、「春眠暁を覚えず・・・」とはまさしく・・・あまりの快適さに起きることが辛くなる時期でもあります。昨晩も帰りが遅くなったにも関わらず、明朝瓦人を待っていたのはトラック任務でした(3時起き!!)

2号車での讃岐への配達先で迎えた夜明けです。

 
この時点でまだ6時過ぎ・・・いまだ‘春眠’中です。その帰り、睡魔と闘いながらもなんとか道の駅みろくまで辿り着いた瓦人です。こちらは以前立ち寄った際、居並ぶしだれ桜の冬姿に見とれた場所・・・。冬を耐え忍んだつぼみ達が一斉に・・・。


朝日を浴びてゆらゆらと春を歌います。



可憐で清楚なその花びら・・・やはり日本人にはこの桜です。和の象徴としてのこの桜・・・もちろん瓦屋根とのマッチングは言うまでもありませんよね。どちらもただシンプルに‘美しい’と感じるココロを持ち続けたいものです、いつまでも・・・。

日も暮れ、外はもう真っ暗・・・。‘暁’を感じぬままにまた今晩も‘春眠’です。皆さん、くれぐれも寝坊にはお気をつけ下さい。
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今日から新年度ですね。節目らしさもなく単なる通過点として過ぎ去った今日の日・・・。いつものように四国行脚の瓦人です。まずは集金もあり讃岐へ・・・親方待望の‘いちご大福’をお土産に買ってあげようと、鳴門の「ことらや」さんへ寄り道・・・。



外観も内観もきれいな‘和’の設えにて統一されています。こちらの和菓子店・・・いつもかなりの大繁盛♪瓦人もよく利用させていただいてますが、店内の清潔さはもとより、スタッフみんなの活気の良さが店の勢いを物語っています。元気な企業のあるべき姿を肌で感じることができ、瓦人も何気に刺激を受けています。こんなお店が欲しいな〜♪(←けっこう本音です(笑))

その後、もちろん集金先にて親方と一緒に瓦人もつまませてもらいました。(自分が食べたかっただけのような・・・)昼過ぎ、またまたこちらの親方にうどん巡りに連れて行かれ、ココロもお腹も満腹になった瓦人でした。ごっそさん♪

夕方、今度は阿波へと向かおうとした瓦人でしたが、明日入れの葺き替え現場が帰り道にあるので、確認に寄ってきました。



築35年のこの讃岐のお宅・・・奥行きの長いけっこう大きな屋根ですね。きれいに古瓦も撤去され、ルーフィングにブルーシートまでかけて職人さん達も撤収したあとのようでした〜。道端降ろしのこちらの現場・・・施主さんが「あまり道路にふくらまないように!!」とのことでしたので、さすらいのトラック野郎に伝言を・・・っと、こちらは明日大栄’sがやってくるそうです。真心降ろし・・・お願いしま〜す。

そんなこんなでやっとの思いで帰ってきました。ただいま21時30分・・・腹がグーグー限界音を発しています(泣)家で待つのは‘独りメシ’・・・。さぁ、残り頑張るぞ!!

こちらは、今日お得意さんちで預かった瓦作品です。


瓦粘土を使って、ご家族で頑張られた成果です。子供達も目を輝かせて一所懸命取り組んだそうですよ♪



プロが作るそれは、当然‘作品’(製品)ならば・・・、初めての人が作るそれも明らかに‘作品’(芸術)です。


瓦人・・・このワンポイントの‘粋なはからい’に万歳です♪キラリと光るセンスですね☆新鮮で柔軟な発想は、意外な斬新さをまとい、さながらアートな雰囲気抜群です。

瓦を・・・土を・・・実際に触ることによって瓦の値打ちを知ってほしい・・・。そのあたたかみのある素材感を感じて欲しい・・・。歴史と伝統の重みに少しでも触れて欲しい・・・。何気ない作業の中において、このように大切な何かを感じてもらえれば・・・。そんな‘重み’を確かにお預かりしました。焼けるのが楽しみですね。「好きこそものの上手なれ」・・・直向きなココロさえあれば、誰れもが名工です♪ものづくりの楽しさ・・・味わっていただいたようですね。皆さんもどうですか〜?