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カテゴリー: 瓦人
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月末・・・なんと月日の経つのが早いことか。毎日がけっこうツツイッパイの瓦人、あれよあれよの一ヶ月ですね(汗)そんな本日も集金に配達に現場確認に・・・etc.にと、息つく暇なしのそんな金曜日に唯一ホッと出来たのはお昼の讃岐うどん「かま玉」に向かう時でした。



ふぅ〜。

気付けば携帯電話も電池切れかけ・・・。忙しいのはイイことなのですが、なんとか‘働けば報われる’業界に戻したいですね。負のスパイラルに完全に陥ってしまっている建築業界(日本のほとんどの業種もそうかな?)・・・さて、台頭する瓦人たち若者の力でもって果たして甦らせることが出来るのでしょうか?

実は・・・そんなことすらまた考える精神的・肉体的・時間的余裕もない今日この頃です(笑)とにかく歩を進めるのみですね☆
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ご依頼を受けて製作していたオリジナルデザインの角坐・・・いぶし焼成に関しては従来通り問題なく完成、納品させていただきましたが、きんたろうさんに委託した還元焼成(窯変)にて面白い変化を表現できました。


オリジナルデザインにつき画像修正しています。

まさしく色とりどりの表情をもって窯から出てきました。淡路の土って面白い!!その鮮やかな色彩は窯変調としてはなんとも絶妙の仕上がりで、いぶし慣れした瓦人にとってとても新鮮なものでした。





奇跡のごとく美しいいぶし銀を表現する淡路の土・・・その繊細でやさしい素材は、こんな鮮やかな色をも纏います。同じように焼くのですが、還元(窯変)焼成ってその時の気温・湿度・焼成温度・密度等の窯内雰囲気の違いで、まさしく計算できない変化を表現します。しかも今回はオーダー数の約1/3が反り返って(焼歪み)しまい、生き物のような火と土をコントロールする難しさを改めて実感・・・。さてさて、すぐに不足分を作らなくては(苦笑) 「瓦」・・・一筋縄でいかないのがまた面白い。日々、七転び八起きですね☆

瓦人さん、まぁ一息つきましょう・・・(阿波の夏子休憩所より)

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上品な雰囲気の黒いぶしテイストの敷き瓦プレートに彫られた文字・・・。



なんとも格式高く、それでいて至極洗練されたそのシンプルな瓦プレート・・・実は、結婚式のウェディングボード「結婚証明書」なんです。




オリジナルオーダーによる‘Place 彫刻’

お馴染みサンセットビューホテル「けひの海」さんご依頼によるこのコンセプトプレート・・・瓦師としての瓦人がイメージするのは、月並みですが‘kawaraぬ愛’です☆いついつまでも色褪せぬ誓い・・・そんな大切なお二人の想いが‘坐す’この瓦プレート「縁坐−enza−」・・・朽ちぬ強さは永遠の愛を託すに相応しく、また瓦ならではの風合いはトキを経るごとに深みを増します。まるで、縁で結ばれた二人の人生とまさしくその歩みを共にするかのごとく・・・。



式において実際に二人(場合により証明人も)がサインしたものをアクリルボードで留め付けます。写真はイメージですが、実際「‘初’縁坐」のお二人は今週の土曜日「けひの海」さんにて挙式のうえその名を坐します。


一生の思い出、一生の記念の品が「瓦」であることの意味を考える時、瓦人はそれがとても誇らしく・・・。瓦の存在意義、瓦の存在価値、瓦という素材のフレキシビリティー、瓦のぬくもり、やさしさ、たくましさ・・・如何なるシーンにもそのパフォーマンスを発揮します。この瓦というお洒落な存在に気付く者たちによる静かなkawaraブームが、やがては波紋の如きひろがりを見せる日もそう遠くないかも・・・☆

みなさんもどうですか?手にしてこそ気付く‘価値’もあります。
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やや肌寒さを感じるものの、秋らしい爽やかな一日でした。そんな今日は出荷も重なり瓦人もトラック野郎してました。お邪魔したのは讃岐の葺き替え現場・・・、切妻の大きな屋根ですが、約30年前の釉薬瓦から‘かわら美人’で化粧直しです♪



まだこの下屋根の裏側ぐるりしかめくれていませんでした。



早朝6時過ぎに様子伺い(現場状況確認)にお邪魔したのですが、おおらかで懐のひろい田舎らしく施主のおばあちゃんが快く出迎えてくれました。「なんとも早くにご苦労さん・・・」この一言で頑張れます。ありがとうございます。ということで、昨日に引き続き朝一番からまた古瓦をめくる職人さん達が来られると思うので、それまでに邪魔にならないよう速攻&真心降ろしです。



ロ〜ングな降ろしっぷり・・・まだ下屋根の瓦を撤去するのにダンプが横付けする予定なので、進入スペースを考えてのスライド降ろしです!!あまりの快適な気候に、汗一つかかずに休憩なしでの約一時間任務でした〜(笑)今日も一軒、ここにいぶし瓦の屋根が出来そうですね♪それがなによりも嬉しい限りです。

モノは大事にするものです。こちらの大きな納屋に掛けられたこの新聞受け・・・。




イイ感じ〜ですね♪現役で活躍してるのがナイス!!古き良き・・・そんな言葉を地で生きるまさしくこれもある意味「ホンモノ」です。今回葺かれる新しいいぶし瓦とともに、いつまでもその味わいを醸し出し続けてほしいものです。こちらの現場はあと二台分残っています。次に来る運転手もそんな小さな‘味わい’に気付いてほしいですね。
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毎年思います、この秋から冬にかけての季節の移り変わり、そんなに急いで寒くなろうとしなくても・・・と。沈む夕日は切ないほどに足早で・・・、昇る朝日もじれったく・・・。今年もまた駆け足でこの始まったばかりの素晴らしき‘秋’を去ろうとしています。この秋という静動めまぐるしく入交じるトキの流れにのまれることなく、見逃せばまた一年後まで姿を隠す、そんな刹那の‘秋らしさ’に目を向けることの大切さを一入に感じる瓦人です。


冬の装いを逸って試し着する淡路の空と海・・・

感性とは・・・豊かな自然と充実した食事に宿ると信じています。有難いかなここ淡路島ではそのどちらにも恵まれています。恩恵をあますことなく享受する・・・そんな求めずとも与えられる‘権利’をまた精一杯に活かしきる‘義務’があるとすれば・・・。瓦師として今この季節を生きるに鈍感・盲目となるなかれ。足もとで光っては隠れする‘発想の源’を決して見逃すことなく、‘上’はもちろん大いに‘下’を向く勇気をもっと・・・。

至るところに‘瓦の未来’はあるはずです・・・きっと☆
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今日は朝から雨・・・、やはり昨日の朝のほんの数分の朝焼けは当ってました。昨日時点の天気予報では、日曜日はスッキリはしなくとも曇り時々晴れっぽい予報でしたが、前日の夜明け直前たった数分の空の色変化は、どんな天気予報よりも正確かも・・・。みなさんも一度気にして見てください(笑)

久々の‘off’っぽい休日・・・読書以外はゴロゴロです♪雨で気の毒な子供たちにせめてもの外の空気を・・・と、夕食にお邪魔したお馴染み「かわらや」さんです♪



日曜日も開いてる瓦屋さん・・・もう定番ですね☆常連さんに御新規さん・・・日曜日の今日もいぶし瓦の上で猪豚を楽しまれているお客さんたちの笑顔を見ていると、瓦業界人としてこっちまで嬉しくなってきます。



またまた目の前でお客さんが瓦坐を買われていきました。こちらの土産物コーナーにても、思いのほか売れ筋になってます!!なんかちょっと貢献できているようで誇らしく・・・(笑)

子供達もいつも以上に食が進んだらしく、猪豚をおかずに白いご飯をおかわりまでしてたのに、ラスト名物のガーリックもんじゃまで一粒残らず完食です!!



ゆっくりじっくりとした炭火の加減が、うまい具合に食事のペースメーカーとなってくれるのでしょう。やっぱり何度来ても、腹もココロももたれないのは、まさしく瓦と猪豚の‘淡路マジック’☆そんな地元の恵みたちで養えた鋭気・・・また今週も一週間全開の瓦人です!!
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早朝6時・・・讃岐へ向けて出発する直前、工場から臨む空は焼けてました。



朝焼けは下り坂の合図・・・明日の天気はいまひとつかな?

さて、配達に集金に・・・宅急便と化した瓦人は今日も走りまくります♪午後からお邪魔した讃岐の新築現場・・・ちょっと遊んでみたということなので‘マクロ’しに行ってきました(笑)



こちらは以前紹介した大屋根の家です。もうほぼ完成間近・・・下から見上げて気になるのは、やはりコイツです!!



三箇所ある巴に瓦坐の代表格「古代鬼面坐」が誇らしく空に向かってました☆「屋根」がテーマのこちらの物件・・・ワンポイントアクセントとしてこの瓦坐に活躍の舞台を与えてくれたことが嬉しいです♪理解ある施主さん、設計士さん、瓦職人さん・・・そんなみんなの粋な遊び心こそ元来‘職人さんによる個性’‘日本建築の良さ’だと思います。マニュアル・規格通りの画一的な建築で人を感動させることなんて出来ませんもんね。

建築に携わる若い世代の台頭・・・こんな物件を見ているとなんだかワクワクしてきませんか?時代は進化します・・・確実に、着実に。一人の瓦師としてもしっかりと着いていこうと思います。

夕方事務所に帰ると、またまた届いてました‘旬’です☆



今度はなんともビッグサイズの地元産松茸です!!窯元のおっちゃんが採ってきてくれたみたいです。いつもありがとうございます。では遠慮なく・・・あ、早く帰らないとまたなくなってしまう!!そんなこんなで撤収です。あっという間の一週間・・・朝焼けだろうが明日天気にな〜れ☆
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昨晩のニュース・・・広島県福山市にある鞆(とも)という地区において、町の発展を名目に歴史ある風光明媚な素晴らしい景観をぶち壊すような埋め立て道路(架橋)建設計画を推進する行政や一部住民側と、学者も含めて大反対の住民たちとの訴訟にまで発展する問題が取りざたされていました。見ていて微かに涙で打ち震えるほどの憤りを感じた瓦人です。

Wikipediaページ下部にある名所等の写真をご覧頂いてもお分かりの通り、常夜灯しかりまさしく古き良き日本の風情をかもし出す素晴らしい景勝地であり、最近ではあの宮崎駿氏が映画「崖の上のポニョ」製作に際して、まさしくこの地でその精神世界をイメージしたというほどその景観的価値の高さは折り紙つきである。

それが・・・!?そこに住む住民のみが知るさまざまな理由があれども、壊してしまうともう二度と戻らない「価値」があります。是非、計画を中止していただきたいと思う瓦人です。

そんな非情な姿がここ地元津井地区にも・・・。雁来(かりこ)岬というこの島の輪郭を形作るごく一部の小さな岬についての出来事です。



生まれた頃より見慣れた景色につい最近突然・・・「ハワイ」の出現です!?


プライベートビーチを作ろうとする島外資本によるものですが、以前この岩場の岬に囲まれた小さな天然のビーチを真っ白な砂で埋めようとしていました。さすがに地元地区会や漁業組合の反対もあり一旦中止となりましたが、今度は所有地にコンクリートで囲いをつくり、これまた高い高いヤシの木を植えてしまいました。

・・・自分の土地だと何をしてもいいのでしょうか?そこに住む住民の意思など蔑ろにしてまで?その風土に根付く歴史や文化よりも大切なのは‘個人の自由’?瓦人、愕然としました。

商工会事業の一環でたまたま同じ場所を瓦人が撮影したのはつい2ヶ月前・・・真夏の太陽が燦々と降りそそぎ、真っ青な空に映える昔からある雁来岬の姿でした。


幼い頃より記憶に残るこの原風景は、もうそこにはありません・・・。たった数本のヤシの木が綺麗な思い出のアルバムにまさしく‘釘(杭)’を刺してしまったのです。

福山市鞆地区しかり、失うものの計り知れない大きさをただただ知ってほしい・・・。日本人らしい‘情’の世界を取り戻すことこそ何よりも喫緊の課題だと感じた金曜日でした。
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火入れ式の際に、粉末状の瓦で「書」を書いてもらうための机が届きました。



アンティーク仕様です♪高さといい天板の大きさといいイメージ通りです。実際は窯の前にて立ったまま行いますので、それに適した高さを・・・ということで約70センチ高でジャストフィットです。



島音坐も待っています。先日のブログでの紹介からチラホラと「あれは無料?」「いつから出来るの?」「もうちょっと早く教えてくれたら待ってたのに〜」「さかのぼって出来るの?」等々聞こえだしました。ちなみに「あれは何なの?」というお声も・・・(苦笑)なかなかメーカーとしてのこの想い、ストレートに伝わりにくいものです。こんな逆境の時代・・・製工ともに共通の認識のもと大同団結して「瓦」の演出づくりに取り組んでいきたいですね。

ちなみに淡路にはいろんな‘魅せる’瓦処が増えつつあります。一つの提案として、火入れ式にせっかくお越しいただく淡路島・・・、式の後は螢織張澆気鵑砲△瓦風−kaze−ブランド/瓦の庭を見ていただいたり、そのままお昼には安富白土瓦さんの「かわらや」にて淡路の猪豚を食べていただき、さらに粘土体験もしていただいたり・・・と、実は「瓦」で一つの定番観光コースが出来てたりなんかします♪これどうでしょうか?一人でも多くのエンドユーザー様たちに淡路の「瓦」の魅力を知っていただければ・・・こういうPRこそがこれから大事な取り組みだと瓦人は強く主張します。消費者を蔑ろにしすぎたゆえ招いたこの現状を少しずつでも回復すべく、そんな「窯元繋がり」が今後もますます増えることを期待します。
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飾り坐・・・‘アパレルへの進出’というほど大袈裟なものではないのですが、思わずよく出ます。瓦人の休日はもちろんのこと、けっこう多くの人々の胸元をこの瓦が飾りだしているんじゃないでしょうか♪


射し込む朝日に照らされる土の膳にて・・・

「瓦」が流行っているんです!!ん〜いい響きです♪





一気に在庫ゼロにて、急ぎで水牛の皮紐も仕入れました。これがまた本物志向だから高いんです。でも、だからこそ醸しだす風合いは、ご覧のように土の瓦と土の膳(久住左官作)に負けず劣らずの存在感です。



飾り気の無いのがこの飾り坐のコンセプト・・・ただその本物の持つ素材感をもってする控えめな主張こそ、目立たず衒わず・・・侘び寂びの精神世界に違和感なくとけ込むことが出来るこのいぶし瓦のいぶし瓦たる所以です。

同じく自然素材の風合いを生かした生成りのチュニックなんかには抜群に似合いますよね。瓦人もこの飾り座をさり気なく身につけることのできるようにもっと幅広くセンスを磨きたいです。板についてきたその先にはきっと、瓦のまた新しい未来が見えてくるようで・・・☆
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オフィシャルファングッズ・・・熱狂的なファンならそれこそのどから手が出るほど欲しくなる響きですよね。お馴染み安富白土瓦さんからのご依頼で、懇意なお付き合いがあるというJFL(日本フットサルリーグ)所属デウソン神戸さんのオフィシャルグッズとしてのオリジナル瓦坐の誕生です☆



カッコイイでしょ〜♪栄光のエンブレムです!!



こちら、つい先日デウソン神戸さんのオフィシャルブログにて発表されたばかりなのですが、こちらのブログ・・・なんとアクセス数が桁違いなのです。当然ファンはもちろんのこと、プロスポーツチームへの注目度はやはり高いんですね。そんなブログにてこの瓦坐が発表されるやいなや、ナント・・・ものの一時間ちょっとで完売!!(マジで!?)たった一日で追加オーダーです♪これにはビックリでした。



ファングッズって凄いですね〜。この勢いは他のチームにも・・・?そのうち日本中を瓦坐が席巻すること間違いなし!!(って言い過ぎ?)どちらにしても若い世代が瓦を手にしてくれるっていうのがなんとも嬉しいことです。ちなみに購入されたファン達の好評は・・・「カッコイイ」だそうです☆素直に飛び出す言葉がこれです。手にした人々が瓦を「カッコイイ」と表現するのです!!瓦人、まさしくそう言わしめたこと自体が嬉しいんです。瓦に対する価値観(偏見)・・・そんなものは吹っ飛ばした気分です。瓦の急先鋒・・・瓦坐の今後がますます楽しみですね☆

こちらのデウソン神戸オフィシャル瓦坐のお問い合わせは安冨白土瓦さんへどうぞ〜。そのうち神戸のショップへ出掛けても順番待ちの長蛇の列が!!なんかワクワクしてきました♪
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さて、お得意様各位にはすでにFAXにてご案内いたしましたが、この度弊社においていぶし瓦の「火入れ式」を導入することとなりました。



エンドユーザー及び設計事務所・工務店等元受業者様に対する一つの提案としての試みです。時代の流れにより、当然設備の近代化こそ図られはしましたが、大自然の恵みである土をいただき、それを焼き、その土の包容力をもって長年に亘り暮らしを守っていただく・・・そんな瓦としての本質はいついつまでも変わらぬ普遍性を保っています。コスト重視、屋根軽視、景観の破壊、文化の衰退・・・等、昔ながらの日本建築を蔑ろにしてきたがゆえの弊害は、さまざまな場面にて如実に現れつつあります。


淡路島の大地、島音坐に塩を・・・

そんな中、もう一度そのエモーショナル・マテリアル(情緒的素材)たる和瓦の存在意義を再認識していただくため、一生にそう何度もない家を建てる(屋根を葺き替える)という機会に際し、実際に清めの塩と酒等を用意し火入れに立ち会っていただき、その恵みである土に火を入れるという神聖なる儀式に近いものを体験していただくことを計画しています。



土に生まれ、土に生き、土に育まれ、土に還る・・・。
大自然の恵み、土を頂くことのありがた味・・・。瓦を纏うことは、そのまま土を纏うことなり。母なる大地に包まれる喜びを知る。
ものは巡る、ただその本質を変えることなく。炎の力をもってその土の表情を変えようとも・・・。すなわちこれ普遍の理を知ることなり。
」 〜瓦人〜



ご参加いただいた施主様には、粉末状にした瓦を水で溶いて、「家内安全」「感謝」「恵」・・・等想いある言葉を筆で書いていただき、窯に入れて一緒に火を入れます。





最後に手を合わせて火入れの儀とします。



高い安いだの、重い軽いだの、そんな薄っぺらい次元で捉えられる瓦業界の現状・・・作り手も葺き手も共に職人であるという自負と誇りを取り戻し、施主様に感動を与えるような瓦(屋根)作りに邁進できるような土壌を、製工一丸となって取り戻していくための助力にでもなればと考えます。淡路瓦400年の系譜・・・人に喜んでもらえればこそ続くこれからのさらなる100年です。

瓦とは・・・そんなありがたい素材だと信じてやまない瓦人です。
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朝から地元消防団として防災訓練への参加・・・、せっかく目覚めた日曜日のココロとカラダ、ゆとりある時間を有意義にと、幼馴染のはんめさんと一緒にランチです☆向かったのは近くにあるカモメテラスさん・・・あまりの天気と見晴らしの良さにオープンテラスでのランチ&カフェを楽しみました♪



今この島で話題の「淡路島牛丼プロジェクト」、有名な淡路牛と淡路玉ねぎを代表に淡路ブランドの食材だけにこだわりぬいた牛丼プロジェクトが各地各店にて展開されています。こちらのお店でもオリジナルの牛丼でそのマップに名を連ねています。もちろんオーダーです♪



とろけるほど柔らかい牛すじ肉と甘〜い淡路玉ねぎをあんかけで仕上げています。一風変わった牛丼ですが、さすが素材は抜群!!まぎれもなく淡路島牛丼です☆オープンテラスでの開放感も相まって極上の休日気分に浸れました。

おまけは贅沢にもG.エルムさんのジェラートが浮かべられたアイスコーヒーにてまさしく‘オープンカフェ’です♪



このあとすぐ近くに店があるじゅんべーさんも駆けつけ、尽きぬ話に花咲かせた休日の午後です。淡路に流れる‘じかん’を思いっきり楽しむ・・・こういうひと時がまたココロの栄養となり明日への活力となります。

帰り、そのまますぐ近くにある風力発電施設「ウィンドファーム」へと見学に・・・。



淡路島のなかでも特に絶好のビューポイントにその巨大な風車はそびえていました。瀬戸内海へと臨むその目に映るのは、果たしてエネルギーの明るい未来?美しい山の稜線の連なりに釘をさすようなその景観の変貌・変質も含め、一地元住民としていろいろと思い巡らせることも多いです。



西に傾きかけたお陽さんの光へと一斉に顔を向ける道端のコスモス達・・・



こぼれた花粉に生き生きとした生命の営み・躍動を感じます。恩恵とは・・・おこがましくも自然を無感情に制御して人工的につくり出すものではなく、あるがままの姿を維持してこそ、またその大いなる営み(意志)に委ねることから、自然・人間どちらにも優しいものとなるように思えてならない瓦人です。この花粉一粒一粒の運命が、大袈裟だろうが将来の淡路島(日本)の鍵を握っているといっても過言ではないような・・・。すべて見事に咲いてほしい・・・そんな環境をこれからも守っていきたいですね☆
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ただいま兵庫県加古川市のデパート「ヤマトヤシキ」さんにて催されている‘リビングフェアー’にて、屋根工事店様が「淡路瓦工芸 IBUSHI」と題して、日本の文化『瓦』の新しいカタチと良さをご提案されています。


こちらはあと明日と明後日の二日間を残すのみとなりました。お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。瓦の新しい「風」を感じていただければ幸いです。

それにしてもここ最近各地でこういうイベントがとくに増えてきたように感じます。業界低迷ゆえの苦肉の策?未来を模索する積極的アプローチ?どちらとも言えますが、とにかく行動を起こす‘意志’がどんどん狼煙をあげつつあります。瓦とは、まさしく製工一丸となって初めてカタチ(屋根・景観)となる文化です。窯元として今後も積極的に、またよりクリエイティブに、人を魅了するような瓦を作り続ける努力をしないといけませんね。



ミスドのマンゴーシェイク☆素晴らしい青空のもとリラックスです。
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さて本日は、阿波の屋根屋さん事務所へパレットで店入れしてきました。今回の積荷は以前行った葺き替え現場の棟瓦でした。この前僕が駐在所の前に堂々と停めたのが悪かったのか?今回は現場じゃなく店入れとなりました(笑)
で、先ずは事務所到着です・・・

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そして、秒殺で任務終了で〜す・・・
ど〜ん!!

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今日も倉庫の中には、僕が密かに狙っている四輪バギーがありましたよ!やっぱカッコ良かったな〜♪

さぁ今日は少しネタ薄ですが、帰り際に親方から「次はOO坪ぐらいの葺き替え現場があるよ〜!」っと、嬉しいお土産話を頂くことができました♪
またその時はヨロシクお願いしま〜す!
次は駐在所の前なんかに堂々と停めたりしませんから、現場に行かせて下さいね〜(笑)
つづく・・・
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今日は妙〜に生暖かい日でした。なぜか引き取り荷の注文が重なった今日・・・朝から梱包任務に負われテンパッてた瓦人です。結局昼までかかってしまいました(汗)午後は積もり積もった入力業務・・・瓦人にしか出来ない部分もあり、その後終日缶詰でした(泣)



こんな日もあるんです・・・。あ〜肩が凝る、あ〜飛び回りたい、あ〜目が痛い、あ〜目がかすむ・・・全国の‘事務員’さんも大変ですね。

これもまた「瓦」に繋がるんでしょうね。どんな小さな業界でも、どんな特殊な職種にも、すべていろ〜んな仕事(役割分担)があります。またそれら全てには意味があり、責任があり・・・みんな揃って一枚の瓦に繋がります。さぁ、明日も頑張ろう☆

帰り際・・・知人から頂き物が。ナント今年初の掘りたて松茸です!!



まさしく淡路の大地・・・「島音坐」に乗っけてみました。まだ小振りながらその逞しい存在感たっぷりです♪さぁ〜、帰ったらどう料理されてるのか?たまには早く帰らないと、あっさりと‘早食い競争’になってるかも・・・(焦)血も涙もない、そんな家族です(笑)とにかく、本日スーパードライアイの瓦人にとって、最後の最後にいい目の保養になりました。帰ってから、その潤んだ瞳が松茸ナッシングによる涙のせい・・・だったなんてオチにはならないように(笑)

10月16日: これも瓦!!

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今日もkawaraモノの梱包です☆どんどん全国進出していってますね。



こちらは群馬県へと・・・。瓦坐に灯り坐に箸坐に飾り坐・・・きっとその先にある‘団欒’にて盛り上がるであろう‘瓦’の話題。想像するとホント嬉しいです♪屋根材としての瓦だと限界があっても、kawaraモノはまだまだポテンシャル十分です。

こちらには、ちんまり瓦もどっさり!!



その風合いを是非身近に感じてみてください。いぶし色の魅力・・・日本人なら分かるはず!!瓦って昔からこんな風に、暮らしにごく近い存在だったはず・・・。屋根も身近に感じられるような建物が多かったしね。そんな‘らしさ’をもう一度思い出してもらうために、瓦人なりに現代風アレンジしてるつもりです♪

瓦師の一人として、感性を刺激するような仕掛けづくり・・・もっともっと考えていこうと思います。瓦による「日本人お洒落化計画」・・・極める先に広がる素晴らしい景観を想って・・・。


夕方打ち合わせでお邪魔した「けひの海」カフェ・バーからの夕景

※そうそう、淡路瓦400年祭official blog・・・ぞくぞくと名乗りを上げる歴史の系譜者たち、みんな色々と進むべき方向性、掲げるべきコンセプト、仕事の魅せ所等が見えてきつつあるみたいです。今までもっとも等閑にされてきたであろう‘消費者をもっと意識した瓦作り’、‘魅せる仕事の追求’・・・ようは人にどれだけ感動を与えられるかどうかがこれからは重要となってきます。もともと一般的にはかなり特殊な職種・・・方法次第でみんなどんなヒーローにでも化ける要素十分です!!若い衆の今後に大いに期待してください♪

10月15日: 明日も晴れ☆

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今日は配達に集金にと讃岐の町をひとっ走りです。昼前に様子を伺いにお邪魔した新築現場・・・コツコツと一人で瓦を葺く親方に誘われて、またまたゴージャスランチです♪

お邪魔したのは、骨付き鳥で有名な「一鶴 −IKKAKU−」さんです。


親方お勧め、歯ごたえのあるおやどりにがっつく瓦人です。美味すぎです。思わずビールが・・・って、それは無理ですが、今度ゆっくり食べに来たいですね。当然ゴチにまでなり、ほんとあざぁ〜す♪

さぁ、集金集金・・・。午後からはいつもコメントいただく瓦ジスタかわら家さんちへ。こちらも‘瓦の未来’に積極的です。



行くたび進化するそのディスプレイは、‘商い’が生きている証拠!!ブログでの情報発信等も含め、全国各地の屋根工事店さんも頑張っています。あとは窯元(メーカー)の意識改革!!これが一番遅れてたりするんですよね(苦笑)とくに先駆的だと思い込んでるメーカーこそ時代の逆行だったり・・・。瓦人もまだまだ勉強勉強!!ま、先駆的だと思っていないところがまだ救いかも・・・(笑)

帰り、鳴門のウチノ海にて出会った柔らかい夕景・・・。


思わず見惚れる景色・・・そんな自然を身近に持っていますか?当たり前のようにこんな素晴らしい景色に包まれている日常に改めて感謝ですね。見惚れる屋根・・・そんないぶし瓦ならではの魅力に包まれる暮らし・・・想像しただけでも安らぎますよね。

こんな日は、短い飛行機雲までもがオレンジ色に染まってました・・・☆



明日も晴れです☆
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昨日大阪を訪れた帰り、夕暮れ間際でしたが、きんたろうさん とともに神戸の異人館通りを歩いてきました。こちらでは言わずと知れた異国情緒漂う洋館が居並びます。嬉しいのが、それぞれ有名な建物に、いぶし瓦が堂々とその和たる‘アイデンティティー’を主張していることです。





着いた頃には17時過ぎ・・・そろそろ日も傾き、お洒落な町神戸らしくあちこちで、ごく日常的であろうライトアップが始まります。




こちらのキレイなグリーンが印象的な門の中では、オープンガーデンでのウェディングパーティーの準備が・・・。





写真ではこの建物の屋根は見にくいですが、もちろんいぶし瓦です。ほんと、和でもなく洋でもなく、その折衷という薄っぺらい表現でもいまいち的を得ない、一種独特な貫禄ある雰囲気漂うのは何故なのでしょうか・・・?



歩を進めていて感じました。和と洋・・・それぞれが中途半端ではなく、それぞれのアイデンティティーを思いっきり主張し合う‘本物同士’のぶつかり合いだからこそ生まれる地に足ついた姿ゆえ、人を魅了するほどの存在感があるのだと・・・。確かに行き交う老若男女すべてが、感動の笑みを湛えながら写真に収めています。地に足つかない洋への迎合・・・まず和への尊敬と理解があってこその対等な折衷であるべきで・・・。

流行の発信地神戸での和瓦の活躍・・・より多くの人々に知ってほしいですね。

異人館通りに面した中山手通り沿いのイタリアン「ピノッキオ」・・・学生時代によく利用し、懐かしさもあって久しぶりにお邪魔しました。



いつも満席のイメージがある狭い店内は、その日も夜の神戸を満喫する人々でいっぱいでした。こちらのピッツァ・・・1,962年の創業以来、焼き上げたすべてに通し番号のレッテルが添えられています。


瓦人のオーダーしたこの店一番人気のホワイトクリームのピッツァで、なんと「1,153,271」枚目です。デートの際には格好の雰囲気作りに役立ったものです(笑)


でも、こうしたストーリーを感じさせる演出って大事ですよね。人の感性を刺激する、また人をその主役にさせるような計らい・・・瓦業界でもいろいろ可能性を試せそうです。やはり都市には多くの刺激があります。井の中の蛙でいることはもったいなく・・・。たまにはこんなココロの贅沢も必要ですね♪

流行の先端たるいぶし瓦・・・神戸の町でその可能性の一端を垣間見た瓦人でした。

10月13日: 「土の風貌」

カテゴリー: 瓦人
Posted by: atelier
今日は、以前ご案内いただいた大阪の堺市にある華道の家元「主水書房」さんにて開かれている「花と果実舎」という、「おもてなし」という言葉をテーマに日々の生活を今より少しだけ丁寧に過ごす為の工夫を提案している会へと足を運んできました。こちらではこの度、あの左官の久住さんが自身初めてという個展としての作品が披露されているとのこと・・・。室内に土を使った異空間 を現出させるなど、左官の高い技術が創りだす様々な「土の表情」をもって迎えてくれました。





圧倒されるのはその座敷の間・・・一種異様な雰囲気さえ漂う‘つち’の表現力にしばし息をのみました。



コンセプトは「始まり」・・・実は淡路島生まれの久住さん、国生み神話の地「淡路島」がこのテーマの根底にあるとのことでした。その通り「起源」的な意味合いを持つ渦を力強く表現し、沸き立つ柱は「すべての起こり(興り)」を意味するのだそうです。





壁に塗られた新円も、まさしく「新月」・・・事の始まりを意味します。


その技法の差をもって、光沢仕上げとのコントラストで浮かび上がる月の姿はなんとも朧気で、それでいて土という素材が持つ風合いからくる力強さも印象深く・・・。

その対面の壁には、綺麗なブルーが印象的なオブジェが・・・。


こちらは、そのまま「海」を表現しています。おそらくイメージしているのは淡路島の海だそうです。



こちらの土のプレート、瓦人ひどく気に入りました。この土というものが持つ表現力の豊かさ、またそれを最大限引き出す久住さんの技術・・・。和洋・古今問わず、その地に足ついた‘個性’はどんなシーンにでも映えること間違いなし。感性を大いに刺激されました。

こちらではまたこの度の‘茶会’に備えて、久住さんによる土の‘膳’があつらえられていました。


こちらも淡路島の土を用いてつくられたお膳だそうです。土の間において、まさしく土の膳にていただくお茶菓子・・・想像しただけでも粋です。主催者の方曰く、久住さんも「淡路島の方に特に是非いらしてほしい・・・」とおっしゃってたそうです。この度、縁ありお邪魔できたのですが、お心遣いでなんとお茶菓子を出していただけました。(その器には、裏返しにした割のし瓦を・・・)


日本家屋の座敷らしく、縁側から差し込む西日にやさしく照らされる土の膳・・・。思わぬ極上のおもてなしを受けることとなりました。時間を忘れ、まさしく‘居座る’とはこのこととばかりに、土の力に囲まれる時間を大いに楽しむことが出来ました。こちらの膳、なんと購入することができるとのこと・・・迷わず頂いて帰ることとなりました。

こちらは、このあと10月26日(日)まで、また11月は14日(金)〜24日(祝月)まで開かれています。

ふと「瓦」を想う瓦人・・・心で感じた土のチカラを、今度は瓦で表現することの意味とその可能性に、楽しみで眠れない日が続きそうな予感です。

10月11日: ニャ〜♪

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Posted by: atelier
癒し系瓦坐の誕生です☆


こちらは、猫の墨絵の第一人者である中浜稔画伯(淡路市出身)が描き出した作品を一堂に展示する、世界で始めての猫の美術館である「淡路市立 中浜稔 猫美術館」様からのご依頼です。実際の代表的な墨絵をモチーフに、なんとも癒し系の瓦坐が出来上がりました。

ごろニャ〜ン♪


画伯のファンは言うまでもなく、猫好きの人にはたまらない逸品ですね。肩を並べて眺める淡路の夕海・・・シチュエーションとしては最高です☆是非こちらの美術館へと足を運んでみてください。その至高の絵画はもちろんのこと、ファングッズとして、またキャラクターグッズとして片隅にて光輝くこの瓦坐にも注目してみてください。ニャォ〜ン♪
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10日の集金日・・・ありえなく過密スケジュールゆえの‘便利’の享受です♪





車の中でもいわゆる意地の「瓦人アングル」です(笑)しかも15時前になんとかありつけたランチでした。ま、こんな時もあるさ・・・そんなこんなでビビッドな話題も特にない一日でした(すんません(笑))

事務所に帰ってくると届いていた日本屋根経済新聞・・・一面トップを飾る記事に瓦人プロデュース品含め‘瓦の新しい可能性’たちが紹介されていました。



生活空間に瓦素材・・・今後のキーワードはやはり「emotional matarial」たる瓦の可能性の追求です☆実は今一番忘れ去られていた要素です・・・が、ワラにもすがる思いでさまざまなジャンルの業界において、この‘emotional’が重要視され始めています。一次産業だろうが、三次、四次産業だろうが・・・。ここに気付けるかどうかで、企業の命運が決まるといっても過言ではないぐらい、時代が求めるべき価値として頭角を現しつつあります。

瓦業界なんてまだまだ発展途上なだけ!!それぐらいの気概をもって臨むべきこの時代・・・その足がかりとして、まだまだ小さいが確かな胎動を感じ始めた淡路の瓦師たちの‘意志’が集う、今日は2回目の「淡路瓦400年祭実行委員会」です。

これも、ただただ自然の成り行きとして時代に求められた集まりだと感じる瓦人です。公式ブログもオープン!!(右メニューのリンク 一番上をご覧下さい。)今後はスケジュール、経過等随時アップしていきますので皆さんの応援コメント等も含め、今後ともよろしくお願いします。

ただただ自然に・・・時代のうねりをみんなの力で乗りこなしてみましょう☆
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今日、2歳半になる双子のチビ達が事務所に突然寄りました。なにやら見せたいものがあるらしく・・・それはまだ言葉の表現もままならない子供達ながらの精一杯の主張でした☆二人一緒に描いた(塗った?)「抽象画」です。


瓦人・・・ビックリしました!!別に贔屓目に見なくても、その色彩バランスと絶妙な筆圧の強弱が素晴らしく・・・。こいつら〜、なかなかセンスええじゃないか〜♪


何を表現したのかは、おそらく誰も分かり得ませんが、‘想い’あっての表現なんでしょう。こんなクリエイティブさをいつまでも忘れずにいてほしいものですが、それがなかなかねぇ〜。瓦業界にも、このレベルでの型破りさがほしいところ・・・。思わずけっこう刺激を受けてしまった瓦人です(笑)



やわらか〜い・・・そんな表現が似合う淡い夕景に誘われてお邪魔したのは、淡路島内のとある企業の一室。なんでも空きスペース(物置)になっている約6屬琉貅爾鮴非「瓦」をもってダイナミックなアート空間にしてほしいとのご依頼・・・。瓦人のまだ拙い感性が期待されています♪


さて、どう料理したものか・・・。壁に床に天井に、いろんな発想で遊んでみたいとのこと・・・。これは遣り甲斐がありますよ〜。コンセプト、イメージ、デザイン、予算、ツール、素材・・・すべてがゼロベースでのスタートです!!訪れる現代人に「瓦」をもって感動を与える・・・そんな理想をいっちょ追求してみようと思います♪いつになることやら・・・それが心配ですが、完成披露を乞うご期待☆
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コンセプトイメージを形にしたロゴの完成です!!



文字通りその400年を貫き、また支えてきた淡路のいぶし瓦・・・躍動感溢れるそのさまは、まさしく新たなそして力強い胎動を始めた瓦師たちの‘意志’を象徴しています。今後、さまざまな場面にて登場することとなると思いますのでよろしくお願いします。

次回の実行委員会は、今週10日(金)19時より南あわじ市津井の産業文化センターにて行われます。まだまだ具体的な‘道’も決まっていない、まさしく産声をあげたばかりの集まりですが、瓦業界のみならず、このブログをご覧の役場・商工会関係者、また他業界の方々、及び地域住民のどなたでも是非ご参加いただければ幸いです。

みんなでつくる400年祭!!コンセプトは、この町に元気を取り戻すことに尽きます。瓦師たちの集まりから、是非その吹き始めた‘風’を感じてみてください。

「淡路ブランド」・・・その住民みんなが主役です!!
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今日、阿波で寂しい光景を見ました。それは、瓦屋根が印象的な母屋の脇に建つ土壁の建物(納屋)をリフォームしてるのですが、大事な構造体への手付けもままならぬまま、そそくさと覆われる屋根にはなんと・・・金属屋根です。





寂しい・・・、率直な感想です。そこにはもはや‘情景’‘風情’‘景観’‘素材感’‘味わい’‘歴史(物語)’・・・等々emotionalなキーワードは見当たりません。瓦人は思います・・・、それがポピュリズムだとさえ気付かぬ浅はかな建築家が、その「エゴ」をさも正義だと振りかざす権力は、この日本の景観に対する暴力以外の何ものでもないと・・・。歴史・伝統に深い理解を示し、その物件の生い立ち等ストーリーまでをも鑑みたうえでの選択ならいざ知らず・・・。今後、地に足ついた建築の増加に期待するばかりです。

さぁ、気分転換〜。今日はボンゴレ・ロッソです☆



明日にも葺き替え予定の徳島市内の現場への道のりが、なにやら山際でややこしいとのこと・・・。電話で聞いた場所を確認に行くと、なんとも珍しいものを発見しました。それはまさしくその物件の目の前の山裾・・・。



そうです、登り窯跡です。



徳島県指定文化財「入田の瓦窯跡」です。県内で最もその原形をとどめた窯で、なんと遙か1,200年前の奈良時代から平安時代初頭にかけての窯だそうです。



珍しい・・・という表現を越して、もはや神秘的な空気さえ漂います。歴史あるこの日本という国ならではの史跡ですね。その昔は、こうして粘土層のある全国土地土地において、その地場の瓦が焼かれていたことでしょう。朽ち果てた保存・管理建屋に寂しさを覚えましたが、こうした世界に誇りうる歴史の証明者に対する尊敬と畏怖の念、また人々にそれら文化的価値をしかと見出せる土壌がもう幾ばくかでもあれば・・・そう思ってやまない瓦人です。先ほどのリフォーム物件でさえ、せめてその‘価値’を理解する時間的・精神的余裕があれば、日本の文化たる瓦屋根の継続があったはずです。

失ってからでは、取り戻すのにそれこそ計り知れない時間と労力を要するものがあります。ここ日本においてそれは‘伝統’‘文化’と呼びます。今の世の、情け容赦ないこれらへの破壊は一体いつまで続くのか・・・。それを、微力ながら止める(気付かせる)仕事に携わっている瓦人たち瓦師です。

一歩一歩・・・出来ることから始めましょう!!
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芸術の秋、食欲の秋・・・秋を形容する言葉は多々ありますが、ココロにゆとりを持ってそれら‘季節’をあえて謳歌するのも日本人として大事なことです。月曜日の今日は集金が重なり朝から阿波を回る瓦人ですが、そんな折々で触れた、また感じたキレイな‘色’を紹介します。

ランチに寄った「クッチーナ・タケダ」さん・・・シルバーの箸置きがお店の印象通りの清潔感を漂わせます。



いつも頂く自家製パンは、ローズマリーの薫りが一入リラックスさせてくれます。



今日はメインにあしらわれた完熟トマトのキレイな‘赤’が印象的でした♪



さて、仕事仕事・・・。最後お邪魔した先では、阿波の名産‘スダチ’を自然栽培しています。‘自然’といっても、完全ほったらかしの‘野生’栽培なんですけどね。これがまた、どこの店で買うものよりも圧倒的に瑞々しいんです☆自然の恵み(パワー)って素晴らしい!!着いてすぐ・・・親方は出かけるらしく「大ちゃん(瓦人)、勝手に好きなだけとって帰りよ〜」とのことなので、好きなだけ頂いてきました♪



こちらでは見事な‘緑’に囲まれました。葡萄のごとく連なる‘緑’‘緑’‘緑’・・・生き生きしたその表情と柑橘系の爽やかな香りに包まれ元気をもらった瓦人です♪



逞しいキズは美味しい証拠・・・思わずとり過ぎたので、淡路に帰ってきて南海荘さん若潮さんたち料理人におすそ分けしてあげました。

鮮やかな赤と緑を感じることが出来た月曜日、実は瓦人はこの二色が好きです☆(がその象徴♪)キレイな色を意識できるのは、心地よいこの秋という季節のおかげ・・・、またそのせいで生まれるココロのゆとり・・・。景気が悪くとも忘れてはいけない大切な姿勢ですね。

みなさんも感じてみてください、キレイな色を・・・。きっと何かを得るはずです☆
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冷たい雨ではじまった日曜日、朝からまたまたおでかけの瓦人です♪届いたDMを見て予定していた、洲本市のアルチザンスクエア内にある洲本市民工房にて開催されている南岳杲雲さんの個展「『南岳杲雲展』表装との関わり」へと、刺激を求めてお邪魔してきました。


書と表装の交わりから生み出される独特の芸術世界は、まさくし和をもって尊し・・・そう表現するにふさわしく、互いにそのポテンシャルを引き出しあい、高めあい、また新たな‘価値’として見るものにぶつかってきました。瓦人は個人的にその色彩の妙を楽しんだ感があり・・・感性を刺激するには十分な空間でした。

そんな帰り、南海荘さんから電話、「お〜い、昼間ちょっと時間空いたけど、ランチでも行くか〜。」・・・行きますがな!!(笑)そんな訳で、雨足も強くなってきたため近場でゆったりできる「けひの海」さんへと直行です。


日曜日ゆえの開放感にてグラスワインで乾杯です♪



初公開!!‘裏瓦坐’です。ガラステーブルの下からのアングルを遊んでみました。‘焼き物’って感じでイイですね。男二人の花咲く談義は、その内容全てが淡路島の将来像でいっぱいです☆美味しい食事はいつも以上に二人を饒舌にさせてくれました。





デザートには自家製のクレームブリュレをチョイス♪その甘く香ばしい味は、疲れを癒すとともに明日への活力を・・・。

目も舌も刺激を受けた日曜日・・・瓦師として生かさでおくべきか!!(笑)
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どんどん日本人の生活シーンにその存在感を示しつつある瓦坐・・・公式の場にても例外なく認められつつあります。この度ご依頼いただいたのは「功労者表彰」の記念品としての瓦坐です。



四季折々のデザインをランダムに、もちろん専用PPBOXに入れての、なんと95セットです!!その国の誇りうる製品をアピールするのは、その国の行政として当たり前かな?この‘当たり前’が今まで無かったんです・・・。でも、最近のプチナショナリズムの台頭や、小さなコミュニティー単位での郷土愛志向の高まりなど、‘日本(和)’を意識させる社会背景も後押しとなっている気がする瓦人です。

納期までに急いで梱包です♪


瓦坐の役目はまだまだ尽きそうにありません。それもそのはず・・・まだ世に出て間もないのですから。これからこういった活躍の場へと瓦坐ならずとも「瓦(和物)」が躍りだす機会が増えていけば、日本人の意識に潜在的に具わる‘和’への回帰がより促されるはず・・・。国民の意識は、どうもそちらへと流れ出しているような気がしてならない瓦人です。

瓦屋根・・・ただそれだけで甦る、世界が賞賛する和の町並み。瓦坐で出来ること・・・そのもとにある‘大志’を忘れさえしなければ、憚ることなくこれからも・・・。

☆一歩一歩☆
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以前からチラ出ししている弊社事務所にてお客様をお迎えする瓦人渾身の瓦カウンター・・・その瓦ディスプレイに違和感なくとけ込む丸い物体・・・。



飛び出しているのがそうです(笑)って、ご覧の通りどこから見ても‘灰皿’ですね♪どちらかというと、瓦人的にはデザイナーズっぽい瓦の灰皿が好きなんですが、身近にお手ごろに・・・っていう条件にあてはめると非現実的に・・・(悲)そんな裾野の広いニーズにお応えします!!



底面にはメインテナンスし易いよう透明の釉薬を施しています。もちろん、いぶしのままでもアリなんですが、今回はクライアントのご意向により施釉です。いぶし瓦の窯でもなんとか成功です☆大抵の場合、釉薬がムラになったり、沸騰したみたいに表面が荒れたり、色が完全に変化したり・・・と、いろいろな問題が生じるのですが、なんとか合格ですかね。



比較的ローコスト製作ゆえの大量オーダーでした。今朝窯から出し、ススとりに手首が腱鞘炎寸前な瓦人です(笑)一つ一つスポンジと洗剤にて水洗いも完了。オープン間近の料理店へと業務用品として明日納品です。気付かなければただの灰皿、気付いてくれれば「あれ、これ瓦?」・・・、そんな違和感のない存在でこそイイんです!!目立たず、衒わず、そんな当たり前の風景の一部としてここ日本の景観を飾ってきたいぶし瓦の屋根・・・、その本質こそ変わる(変える)ことなく、こうして日常をもさり気なく飾ります。その大きさからしても、愛煙家の方々の無意識の減煙にも繋がります。吸殻がいっぱいになったらストップ!!みたいな(笑)昔からいろいろある瓦の灰皿・・・、結局きちんと商品化されてなかったり、受注生産だったり、すぐの廃盤だったり、どこで買ったらいいのかさえ仕組みとして出来てなかったり・・・と、瓦業界として反省すべき点は多々あります。今回も一応オリジナルオーダーですが、そのスタンダードな形状は飽きることなし!!

もっと瓦を身近に・・・瓦人の想いは続きます☆

タバコを吸ったことのない瓦人でした(笑)

10月02日: 日本晴れ☆

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日本晴れ・・・思わずそうつぶやいてしまうほど気持ちのよい天気です。今日も早朝から営業、讃岐の津田にて迎えた日の出・・・光の広がりを背に受けて、本日もスタートです。



あっ晴れ!!って感じですよね。朝から東に西にとお得意さんとのアポをこなす瓦人・・・午後からお邪魔した同じく讃岐の新築現場です。ちょっと複雑な部分があり、その打ち合わせも兼ねて瓦割のお手伝いです。



これは大きいですよ〜(嬉)ホント大きな切妻屋根が印象的なこちらの物件・・・一部片流れの部分があり、逆一文字という瓦を使用するのですが、棟違いの下棟部が片流れになっており、逆一文字の寸法にも限界があるため仕舞いがなかなか難しそうです。完成が楽しみですね。

こちらの物件にはこんな表示が・・・。


−Subject :the roof− メインテーマは‘屋根’だそうです。屋根を‘魅せる’ような景観的にも美しい建物が激減する中、日本の風土・気候・景観・・・にとって何が一番適しているのか、という当たり前のようですが‘本物’を追求するこういった建築の増加が今後望まれます。現場の大工さんにも軒の出を確認すると、「一枚余計に出してください、その方が建物の外観が美しいですよね。」っと当然のようにおっしゃってました。瓦師としては非常に嬉しい言葉です。軒の出を出来るだけ減らし屋根面積を削る(予算を削る)ことしか考えていない建築家がいたら、それはニセモノですよ。風雨により多く晒される外壁は損傷も早く、また日光を十分に遮れないような短い庇では冷暖房費も計り知れません。なにより建物自体に風情・情感がありませんよね。



「お父さんの理想の大きな屋根のお家」

まさしく・・・日本建築にとってこの屋根が一番大切なんです。その連なりが形づくる町並みは日本らしさの象徴でもあり、地に足ついた変える必要のない普遍的な価値なんです。このことに気付いてほしく・・・。でもこういった‘意志’は、徐々にではありますが増えつつあるという感じがします。

時代はめぐります・・・そう信じてやまない今日この頃の瓦人です☆

淡路島に帰ってきた瓦人が見た景色に映る太陽は、ちょうど12時間前に背に受けた力強い光とは対照的に、柔らかくおだやかなものでした。



昔ながらの堤防に腰をおろし眺める夕海・・・これもまた‘変わらない価値’です☆
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今日からはや10月ですね〜。あっという間に一年の3/4が過ぎました。台風も遠くへ逃げ、いざ瓦屋根を増やす旅へと・・・っといきたいところが、なんと瓦人の愛車が緊急入院です!!



ドック入り〜(笑)この一年に約7万kmと、普通ではありえないぐらい活躍してくれるこの瓦人号(瓦坐プレートは永久欠番です♪)・・・あまりの走行ぶりに、ついにドライブシャフトのジョイント部がチビチビに・・・。以前からいや〜な音がしてたのですが、遂に限界!!通行人も振り返るほど気の毒な悲鳴が・・・。



朝からの雨もあり、‘ノンストップ瓦人’・・・一旦ストップです!!生き急ぐ必要なんてないですよね。しかもおまけにブレーキパッドも限界でした。日々に流されて愛車の健康状態を蔑ろにしてた瓦人・・・、瓦屋根による日本の町並み再生計画の陰の立役者の一人なのに。ごめんなさい、お前があっての‘今’だった・・・。夕方、事務所前にて目頭を押さえながらのぞむ夕日は、とても優しいオレンジ色で瓦人を包んでくれました。数日振りの爽やかな風と光は、明日への希望を示しています!!



明日は天気もココロも晴れそうです☆