〜晴れない想い〜

今週の日曜日、かねてよりリフォーム中の淡路瓦の歴史資料館でもある産業文化センターのリニューアルオープンセレモニーが開かれます。先般、淡路瓦400年祭実行委員会において、その新しい愛称も決まり、観光の新たなスポットとしても活躍することを期待したいですね。



瓦ッ舎 gallery−時−

通称「かわらっしゃ」・・・瓦に携わる人々のことを昔からこの地域では、方言も交えてこう呼びます。時代の移り変わりとともに、この町からこの「かわらっしゃ」達も減少の一途をたどり、子供たちにその誇るべき象徴を示すどころか、瓦の町としてのその存在感すら希薄になりつつあります。



人と人の交流の場・・・瓦を通して、昔や今、またその切り離せない繋がり、そしてその繋がりが生む未来と・・・いろんな時−toki−を感じてもらうためのこのギャラリーにて、瓦ではずむ老若男女分け隔てのない会話が聞こえてきそうです。


まだまだ展示物等のディスプレイは、オープンに向けて最終整理中のようでした。が・・・、今更ながらここはこうしたらいいのに、あれはもっとこんな風だったらよかったのに・・・と、ジェネレーションギャップでしょうか、はたまた感性の違いでしょうか、色々と想うところがある瓦人です。残念ながら、そのトータルデザインの打ち合わせ時に、若い瓦師たちの意見を十二分に反映させる機会がなかったみたいですね。せっかくの「土」と「木」の空間に、金属製の装置がむき出しであるのにも大いに疑問を感じます。


土と瓦の土間

ま、発展的に捉え、これからその時々における‘流れ’を反映させながらみんなで色づけしていけばいいんだと思います。完成させることに主眼を置くのではなく、これからどう‘活かす’かが大事ですからね。それも地域住民と業界人のこれからの仕事です。「瓦ッ舎」・・・これからの淡路瓦がもう一度しっかりと地に足付ける求心力的シンボル(精神的拠り所)へと成長することを期待したいですね☆

にほんブログ村 写真ブログ 日常写真へ