−sora 桜色−

今朝の空はきれいでしたよ〜。日の出直前、雨に十分潤った空気が、昇る日の光をうけて見事な桜色に染まりました。思わずまだ咲くはずのない桜の木の前に立ち、まさしく満開の桜色を楽しみました。もうすぐかな、この桜も淡いピンク色に染まるのは・・・。

今日は集金日で阿波を走ります。そのうち、大工さんの切り組み場まで集金に来てほしいとの連絡を受け、近々新築予定の材木で埋め尽くされたその場へと・・・。



隅木の調整にと加工場にて仮組した姿です。





写真では伝わりにくいですが、この材木一本一本がまるで丸太並みなんです!!これぞ100年、200年とその暮らしを守る建築たる力を発揮する影の立役者なのです。ちなみに棟梁が言いました「ほれ、そこに積んであるのが、いわゆるハウスメーカーがよく使うプレカットの柱じゃ・・・。」



三寸五分角・・・この丸太級の材木達と比べると針金かと思うほどです(笑)「この景気だけはどうしようもないの〜。それよりも何よりも、この日本から‘職人’がいなくなるのが寂しいの〜。」重い言葉です。文化である木造瓦葺き住宅・・・このまま減るのを日本人は黙って見過ごすしかないのでしょうか・・・?価値観、ライフスタイル・・・は変われど、カラダもココロも帰るべき場所(家)の本質まで、ここ日本において変わる必要もないと思うのですが・・・。木と土と紙と石と・・・その風土に適った素材で出来上がる家・・・なくならないでほしいですね。

この大きさだと、瓦が葺きあがるのはもう初夏の薫り漂う新緑の季節となるでしょうか・・・。その時にはこの丸太達が組みあがったその頭上で、燦然といぶし銀に輝く甍の波があることでしょう。しみじみとした言葉をもらしつつ、ただその‘職人’の鋭い目が見つめる手先にて、なんともいい匂いの木の皮が久しぶりの陽光に照らされて輝いていました☆




本来広く伝えるべき(知ってほしい)ものこそ、こうして衒わず物静かに、それでいて直向きに頑なに、まさしく日本各地で代々受け継がれているのです。それがまた日本(日本人)らしさでもあるのですが・・・。

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